03. 10月 2011 · コメントは受け付けていません。 · Categories: イベントレポート, レポート · Tags: , ,

長々とお付き合い頂いた東京ゲームショウ2011のレポートもこれで最後。ということで、最後に今回初出展となったGREEのブースをレポートしてみたいと思います。

コンパニオンさん達も豪華でした!

東京ゲームショウ開幕直後こそ「ガラガラで全然人が入っていない」なんて情報が流れたGREEブースでしたが、実際のところそんなことは全くなくビジネスデーでもちゃんと人が入っていました。また一般開放日には、試遊すると貰える限定カードを求めて多くの来場者が列を成しそれがブースの外にはみ出すほどでした。

試遊コーナーの様子はこんな感じ。各タイトルごとにコーナーが分かれており、それぞれに専門のコンパニオンさんがいて操作方法などを説明してくれました。コンパニオンさんのコスチュームには各タイトルのデザインが反映されています。「クリノッペ」のピンクのほっぺがファーのピアスになっているなんてアレンジが効いていますね。

遊ぶとこんな限定の仮想アイテムと交換できるシリアルコード入りのカードが貰えます。

またカード以外にこんな「メダル」も貰えます。これはブース内に設置されているGREEのノベルティグッズが当たるガチャガチャをプレイするためのもの。まるでゲーム内のガチャガチャシステムが現実に再現されたかのようなアトラクションですね。

ガチャはメダル1枚用と5枚用の2種類があったのですが、5枚用はどの日程も早々に終了してしまい、残念ながらプレイすることができませんでした。

…ということで1枚用に挑戦!カプセルの中の紙を…

グッズ引き換えコーナーで交換。交換するにもまた行列…

メダル1枚用のガチャでは文房具のノベルティグッズが貰えました。

 

で、ここで気付いたことを一つ。このGREEブース内を取材中、体が麻痺していると思われる車椅子に乗った来場者が試遊コーナーにいるのを見かけました。また別の日には子供か孫を連れてきたのでしょうか、杖をついた女性がいるのも見かけました。そこで改めてGREEブースを見ると、確かにここには階段はおろか一切の「段差」がありませんでした。また全ての通路や列整理の仕切りも車椅子が余裕で通れる幅になっていて、さらに座って一休みできるベンチまで置かれているし、英語対応できるスタッフさんまでいました。

一方他の大型ブースを振り返ると、階段や段差があったり、通路が狭かったり、また演出上暗くなっていて視界が悪かったりと、どうやっても車椅子や杖の人が入れないような構造のところがありました。あと外国語ができるスタッフがいなかったりと。

GREEのブースを見て、「全ての人間を対象にする」とはこういうことかと改めて実感しました。あとモバイル向けゲーム、特にフューチャーフォン向けゲームは捨てたもんじゃないなとも思いました。なぜならフューチャーフォン向けゲームは基本親指一本動けばプレイできるのですから。確かにWiiやPlayStation Move、Kinectは優れたモーションデバイスです。しかしそれを楽しめるのは「デバイスを手に持てる」「体が自由に動く」人です。もしかしたら私が知らないだけで、フューチャーフォン向けゲームが新たに開拓した「障害者ゲーマー層」も存在するのかもしれません。

GREEの田中社長は先のセッションで「ゲームを全人類の楽しみに」と仰っていましたが、それはこういうことも含めての発言だったのだろうか?…と思ってしまいました。

株式会社gloops、同社がMobageにて提供中のソーシャルゲーム「大争奪!! レジェンドカード」の英語版である「Legend Cards」をリリースし、東京ゲームショウ2011に出展しました。

「大争奪!! レジェンドカード」はカードゲーム方式のソーシャルRPG。世界中に散らばるカードを集めて合成・強化し闘技場で戦い、仲間と力を合わせ最強の証「レジェンドカード」を手に入れるという内容で、ゲーム中には450枚以上ものカードが登場します。最初にMobageにてフューチャーフォン向けに提供されていましたが、現在はスマートフォン向けにも提供されています。

今回リリースされた「Legend Cards」は「大争奪!! レジェンドカード」の内容はそのままに日本語の部分を全て英語表記にしたものですが、メインビジュアルがかなり異なっています。


こちらが「大争奪!! レジェンドカード」のメインビジュアル。かわいらしいキャラクターが配置されています。


一方こちらが「Legend Cards」。上の「〜レジェンドカード」に比べるとかなりシブいデザインです。これは海外のゲーマーの好みを考慮したデザインとのこと。やはり海外のゲーマーには「萌える」かわいいグラフィックよりもリアル志向のグラフィックの方がウケが良いようです。但し中国や台湾、韓国などアジア人の好みは日本人に近いそうですが。

今回の「Legend Cards」出展は対海外メディア向けのアピールが目的だったそうですが、実際様々な国のプレスがブースを訪れたとのこと。

また一般開放日には「大争奪!! レジェンドカード」と「大進撃!! ドラゴン騎士団」のシリアルコード付きカードを求めて多数の来場者が訪れ、用意していたカードが午前中で無くなるほど大盛況だったとか。

なお、「大争奪!! レジェンドカード」はエンターブレインより公式ガイドブックも発売中です。

 

大争奪!!レジェンドカード 公式ガイドブック (ファミ通の攻略本)
大争奪!!レジェンドカード 公式ガイドブック (ファミ通の攻略本)

飲食コーナーでパンを買いました。

かわいい!猫型のパンです。

これは株式会社アルケミストが出展していたPSP用STG「それゆけ!ぶるにゃんマン Portable ~とりもどせ!あいとせいぎときぼうのつにゃ缶~」をモチーフにした手作りパン「ぶるにゃんパン」です。

ブースはこんな感じ。ゲームの設定「ブルマやスクール水着を着用するとキャラクターが変身する」を再現してか、ブースには体操着やブルマ、スクール水着を着たスタッフさんもいました。

ついつい売り子スタッフさんに目が行ってしまいますが、売られている「ぶるにゃんパン」は勿論ちゃんとしています。パンは顔だけのバージョンと全身バージョンの2種類があり、さらに味も「あんこ」「ツナポテト」「チーズ」「カレー」「クリーム」と各種揃っていてどれにしようか迷ってしまいました。

2個以上購入すると専用の箱に入れてくれます。

で、食べてみました。(ここから先グロ画像あり)

ぶるにゃんパンの全身バージョン。顔部分だけでなく体の中にもみっちり「具」が詰まっていて、持ってみるとずっしりと重みがあります。これは腹持ちが良さそう。

顔だけバージョンも食べ応えがあります。実際2個も食べたら十分お腹いっぱいになるボリュームでした。見てかわいい、食べて美味しい実にお得なパンでした!

 

それゆけ! ぶるにゃんマン Portable〜とりもどせ! あいとせいぎときぼうのつにゃ缶〜(限定版) 特典 お風呂ポスター付き
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東京ゲームショウ2011最終日となる9月18日、株式会社セガのブースにてEAよりリリースされるPS3/Xbox 360向けソフト「シャドウ オブ ザ ダムド」のステージイベントが行われました。


「シャドウ オブ ザ ダムド」は、「ノーモア★ヒーローズ」シリーズなどで知られる須田剛一さん率いる株式会社グラスホッパー・マニファクチュアが開発を担当した作品。このステージイベントでは同作のエグゼクティブ・プロデューサーである須田剛一さんとサウンドディレクターの山岡晃さん、さらにキャラクターの声を担当した俳優の浅田忠信さんと我修院達也さんが登壇しました。


(左から)山岡晃氏、須田剛一氏、浅田忠信氏、我修院達也氏

須田さん曰く、同作品は「男と女の”Sexy Bloody Story”」とのこと。その言葉どおり同作品はハイクオリティなグラフィックで血みどろの激しいアクションが表現されているゲームです。その一方で随所に”ROCK”を感じさせる世界観が広がっており、山岡さんも「このゲームは世界観や雰囲気も凄く大事なので力を入れました」と語りました。

また同作品は俳優の浅田忠信さん、栗山千明さん、我修院達也さんがキャラクターボイスを担当していることも話題の一つ。浅田さんは主人公である「ガルシア・ホットスパー」を、我修院さんはガルシアの相棒「ジョンソン」を演じています。また残念ながらこの日出演がかなわなかった栗山さんはヒロイン「ポーラ」を演じています。須田さんによれば「山岡さんが浅田さんを指名したときは(キャスティングは)絶対無理だと思いました。しかし新しい事へのチャレンジと二つ返事でOKをもらいました」とのこと。浅田さんも「ゲームの声優は今回が初めてでしたがとても面白かったです。」と語りました。また我修院さんも「これは自分の代表作になるのではと思うくらい楽しくやらせてもらいました。次は是非ジョンソンを主役にお願いします。」とコメントし、山岡さんが作詞したという「ジョンソンラップ」も披露。ちなみにこの歌は実際にゲームにも登場するとのこと。
そして最後に須田さんは「この作品を作るにあたり、最強のスタッフを揃えました、キャラクターの役も豪華です。ここ数年にない最強のアクションゲームだと思うので、是非応援して下さい」と参加者に呼びかけイベントを締めくくりました。

シャドウ オブ ザ ダムド【CEROレーティング「Z」
シャドウ オブ ザ ダムド【CEROレーティング「Z」

シャドウ オブ ザ ダムド【CEROレーティング「Z」】
シャドウ オブ ザ ダムド【CEROレーティング「Z」】

Shadows of the Damned(輸入版)
Shadows of the Damned(輸入版)

神奈川工科大学 小坂研究室が、東京ゲームショウ2011にて「妊婦」の体験できるシリアスゲームシステム「Mummy Tummy」を出展しました。

「Mummy Tummy」は、約10カ月の妊娠期間を2分で体験できるシリアスゲームです。お腹や胸の部分にセンサーなど特殊装置が組み込まれているスーツを着用することで、妊娠している状態を擬似的に体験することができます。


スーツには水袋が仕込まれており、お湯を注入することで少しずつ膨らみ胎児が育ってお腹が大きくなっていく様子が体験できます。またお腹の裏には「胎動ベルト」が仕込まれており、それがユーザーの体に振動を与えお腹の中から「蹴られる」感覚も再現。モニターには胎児が現在どんな状態なのが、どんな大きさでどんな動きをしているかが表示され、よりリアルに妊娠の状態を実感することができるようになっています。ちなみにこの胎児のCGも全てスーツのセンサーと連動しており、例えば激しい動きをすると機嫌が悪くなり、お腹をさすると機嫌が良くなったりとユーザーの動きによって変化します。お腹の前にはさする動作を感知するタッチセンサーも仕込まれているとのこと。これには「妊娠中は安静に」というメッセージが込めているそうで、あまりにも激しい動きをすると「流産」するというバッドエンディングも用意されているとか。


「旦那さんは奥さんを虐待したいわけじゃない。でも妊娠の大変さが分からない」。「Mummy Tummy」は、もともとバーチャルリアリティ技術やセンサー技術を用いたインターフェースの研究を行っていた同研究室が、妊婦のつらさが理解できないために奥さんを怒らせてしまう旦那さんが多いことに問題を感じ開発したとのこと。このシステムはつわり以外の妊娠の状態をほぼ全て再現しており、実際に体験してみると妊娠中の状態がいかに大変かを身を持って知ることができるようになっています。なお、同システムは約2年前から様々なイベントでデモンストレーションを行ってきたそうですが、東京ゲームショウへの出展はこれが初めて。商業ゲームとは違う教育向けゲームではありましたが、そのコンテンツの持つ意義もあってか多くの人が足を止めていました。