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【TGS2018レポート】ビジネスデーから大人気だったMyDearestの新作VRアドベンチャーゲーム「東京クロノス」ブースレポート

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【TGS2018レポート】ビジネスデーから大人気だったMyDearestの新作VRアドベンチャーゲーム「東京クロノス」ブースレポート

東京ゲームショウ2018のVR/ARコーナーに、MyDearest株式会社が新作VRミステリーアドベンチャー「東京クロノス」を試遊出展していました。同タイトルは日本国内向けには「CAMPFIRE」で、海外向けには「Kickstarter」でと2つのクラウドファンディングプラットフォームで開発プロジェクトを公開しましたが、そのいずれもで締め切り前に目標金額を調達し、特に「CAMPFIRE」ではプロジェクト公開からわずか17時間で目標金額を達成するほど注目を集め、その後もさらなるストレッチゴールを設け、最終的に国内外の1,662名の支援者から約1,800万円の支援を集めました。
その話題もあってか、今回の東京ゲームショウではビジネスデーからブース前に試遊待機列ができ、一般公開日には整理券が配布されたものの配布開始から約1時間ですべてなくなるほど大盛況となりました。

【TGS2018レポート】ビジネスデーから大人気だったMyDearestの新作VRアドベンチャーゲーム「東京クロノス」ブースレポート

「東京クロノス」は、各界で活躍する豪華クリエイター陣が集結し制作中の「VRミステリーアドベンチャーゲーム」。もともとMyDearestは、VRライトノベル「FullDive novel: Innocent Forest」シリーズやVRマンガ「夢の相談所」といったVR空間の中で「読ませる」という、おそらく世界で唯一無二のUIを持つコンテンツを開発・提供してきた企業。この「東京クロノス」も、VRでいかにアドベンチャーゲームを成立させるか?空間内で登場人物のセリフを無理なく自然に読ませるか?といった難しい課題に挑戦していました。

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本作の監督を務めるのは「楽園追放 -Expelled From Paradise-」のモーション監督を手掛けた柏倉晴樹さんで、シナリオは「今夜、君に殺されたとしても」を執筆したミステリー作家の瀬川コウさんが担当。さらにプロデューサーを「ソードアート・オンライン」のプロデュースを手掛けた三木一馬さんが、キャラクターデザインをイラストレーターのLAMさんが担当します。なお、プロモーションパートナーとして日本のオタクカルチャーを世界に発信するとともにオタクアイテムに特化したECサイトの運営を手掛けるTokyo Otaku Mode Inc.も名を連ねています。つまり最初から海外展開も視野に入れている作品で、既に7月に米ロサンゼルスで行われた「Anime EXPO2018」にてパネルトークとデモ展示を行っており、現地の来場者から非常に良い反応を得られたとのこと。

【TGS2018レポート】ビジネスデーから大人気だったMyDearestの新作VRアドベンチャーゲーム「東京クロノス」ブースレポート

【TGS2018レポート】ビジネスデーから大人気だったMyDearestの新作VRアドベンチャーゲーム「東京クロノス」ブースレポート

今回の試遊ではストーリーのプロローグを体験できました。舞台はなぜかあたり一面に霧がかかり無人となってしまった渋谷のスクランブル交差点。主人公(プレイヤー)は、霧の中から現れる同じ高校に通う少女たちから話を聞き、この状況は一体何なのか?世界に何が起こったのかを探っていきます。
空間およびキャラクターはもちろんフル3Dで描かれ、少女たちが自分の側に寄ってきた時の存在感も十分に感じられるのですが、特長的なのはセリフがすべてテキストとしても表示されること。やはり本作は”アドベンチャーゲーム”なので、既存の2Dのアドベンチャーゲームと同様に登場人物が現れて交互にセリフをしゃべり、それが画面下部にテキスト表示されるという形式は変わりません。しかしそのテキストが確実に自分の視野に入りつつもキャラクター個々の位置に追随しているため、不自然だったり邪魔に感じたりすることなく、むしろスムーズにストーリーを読み進めることができました。視野に入る各キャラクターのセリフのテキストを読みつつ、声優さんの声でもセリフを聞いて、自分の方へ走り寄ってきたり目の前に立ったりするキャラクターの動きをみる…それはこれまでのゲームには無かった全く新しいUIで、テキストを読んでいるにも関わらずキャラクターたちと本当に交流しているかのような気分が味わえました。おそらくこのジャンルおよびUIは世界でもこれが初で、リリースされた暁には世界中から本作の真似をするディベロッパーが出てくるのではないでしょうか。

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今回の試遊ではOculus GOを使用していましたが、「東京クロノス」はその他にもOculus Rift、SteamVR、PSVR向けに日本語・英語・中国語の3か国語に対応して2019年内にリリース予定です。

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