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【Slush 16レポート】Slush 16のプレス向けパーティでNokiaのVRカメラ「OZO」とMicrosoftのMRヘッドマウントディスプレイ「HoloLens」を見てきた

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現地時間の11月29日(火)19:00〜、ヘルシンキの文化センター「Korjaamo Culture Factory(コルヤーモ文化センター Kulturfabriken Korjaamo)」にて「Slush 16」本番開催に先駆けプレス向けの招待制パーティが開催されました。

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ここはかつてのトラム(市電)車庫を転用した文化センターで、ステージやカフェ、レストラン、ギャラリー、映画館が設けられ、連日演劇やライブ、展示会など各種イベントの会場として使用されています。また以前街の中を走っていたトラムの旧車両を展示したトラム博物館も併設されているので鉄道ファンも楽しめる施設となっています。

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【Slush 16レポート】Slush 16のプレス向けパーティでNokiaのVRカメラ「OZO」とMicrosoftのMRヘッドマウントディスプレイ「HoloLens」を見てきた
プレス登録した参加者しか入場できない招待制パーティだったので、他のSlush 16のサイドイベントに比べたら小人数だったかもしれませんが、それでも会場内には確実に250〜300人以上はおり大盛況でした。ちなみにこの時の気温は−7°!その寒さを乗り切るためかもの凄い勢いで酒が消費されていきました。確かに気温がマイナスになったら酒でも飲まなきゃやってられません。

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んふんふ(駆けつけ一杯)

なお、このパーティのスポンサーはNokiaとMicrosoftだったのですが…

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【Slush 16レポート】Slush 16のプレス向けパーティでNokiaのVRカメラ「OZO」とMicrosoftのMRヘッドマウントディスプレイ「HoloLens」を見てきた
超高級プロ仕様VRカメラ「OZO」がある!しかも2台!

OZO」は2016年3月にNokiaがリリースした360度VRカメラです。お値段はなんと6万ドル!円じゃありません。ドルです。現在のレートで日本円換算すると約676万円!600万円超えの高級機器をポンとそのまま展示するとはなんて豪気なんでしょうか。

しかしこんな高級機器でありながら意外にも「OZO」はコンパクトで、サイズは264mm×170mm×238mmと小柄な人の頭程度の大きさです。8つのカメラを搭載しており、Nokiaのスタッフによればカメラ同士の間隔は「人間の両目の間隔とほぼ同じ」だそうなので、実際に人の頭をイメージしてデザインされているのでしょう。マイクもカメラと同じく8個搭載されており、360度映像を撮影・配信すると同時に音声も全方位3Dサラウンドとして記録します。360度VRカメラはとにかく映像ばかり注目されがちですが、実はこの「サウンド」こそが「OZO」の最大の特徴。パーティ会場ではGear VRでOZOが撮影した映像コンテンツを視聴できたのですが、ドラマにせよバンドのライブ映像にせよとにかく音声が立体的で超リアル!自分の右側にいる人が何か喋ったらちゃんと右から声が聞こえ、後ろから声がすると思わず振り返ってしまいます。この全方位3Dサラウンドはライブストリーミングの際も有効で、既にライブイベントや音楽フェスに活用されているそうです。今回のSlush 16にはぐるっと参加者に囲まれた360度ステージが設けられていますが、そのステージで行なわれるセッションのライブストリーミングにも使用されるとのこと。360度映像&サウンドでSlush 16のセッションを視聴したい方は是非イベント公式サイトをチェックしてみて下さい。

一方、Microsoftが展示していたものは…

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HoloLens!!!

【Slush 16レポート】Slush 16のプレス向けパーティでNokiaのVRカメラ「OZO」とMicrosoftのMRヘッドマウントディスプレイ「HoloLens」を見てきた
HoloLens」はWindows 10を搭載した複合現実(MR)対応型ヘッドマウントディスプレイ。VRゴーグルのように頭にかぶり、現実の風景をベースに様々なコンテンツが楽しめる世界初の自己完結型ホログラフィックコンピューターで、完全に仮想空間に没入して臨場感を味わうのではなく、あくまでも現実世界の上でコンテンツを楽しめるのが特徴です。つい先日、12月2日から日本国内向けに予約を開始するとアナウンスされたばかりですが、なんとそれをいち早く手に取って見るだけでなく試遊することもできました。これだって開発版は3000ドル(約34万円)、法人版は5000ドル(約56万円)とかなり高価なのに。もうこのHoloLensを試遊できただけでも今回ヘルシンキに来た甲斐がありました。

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実際に見えている状態を撮影してお見せできないのが非常にもどかしいのですが、これを装着するとテーブルの上に小さなロボットの3DCGが出現します。面白いのは、そのロボットがただ実際の風景の上に表示されているのではなく、床やテーブルといった現実の物の位置を正確に反映していることです。テーブルの端っこから落ちないように動き回ったり、テーブルの面積ピッタリのドールハウスが出現したり、さらにロボットが突然等身大サイズに巨大化してテーブルの上で野菜のみじん切りを始めたりと、現実のテーブルを把握しそれを中心とした動きをしていたため、本当にその場にロボットがいるかのような感覚に陥りました。

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この写真だけだと、いい歳こいた大人が何もないテーブルを凝視しながらニヤニヤして何やってるんだという感じですが、それぞれの目にはテーブルを中心に動き回るロボットの姿が見えているのです。

HoloLensの日本国内予約はオンラインショップのMicrosoft Storeからのみ受け付けるとのことで、開発者向けキットの「Microsoft HoloLens Development Edition」が33万3800円(税別)、法人向けの「Microsoft HoloLens Commercial Suite」が55万5800円(税別)で、合わせて画面操作用のコントローラー「Clicker」も8800円(税別)の予約も受け付けます。

このプレス向けパーティは2時間程度でサクッと終わったのですが、すぐ次に別のパーで日本からSlushに参加する人向けのFacebookグループ「Slush 2016に行こう!」のパーティがあったのでそちらに移動しました。

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Slush Tokyoチームをはじめとする日本人参加者が集結したせいで店内の客の1/3が日本人になってしまったバー「Ravintola Teerenpeli Kamppi」。地元のお客さんが「なんか今日やたらと日本人多くね?」「明日からSlushだからだろ」的なことを喋ってしました。

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んふんふ(ビールこそが神の水)

この後さらにSlushのオフィシャルオープニングパーティも行われたのですが…

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22:00〜2:00
死ぬ

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