株式会社サイバードが、今秋にリリース予定のスマートフォン向け謎解きゲーム「NAZO」にちなんで実際に謎解きゲームに挑戦できるブースを出展しています。
「スマートフォンゲームコーナー/ソーシャルゲームコーナー」に設置された真っ黒なブースが目を引きます。敢えて試遊台をメインにせずに謎解き問題そのものを出展するという手法が斬新です。
「NAZO」は、物語を読み進めながらその中にちりばめられたヒントを生かし、合間合間に出題される「謎」を解いてエンディングを目指す謎解き型アドベンチャーゲームです。世界観設計と監修を”編集工学者”の松岡正剛さんが、アートワークをアニメスタジオのSTUDIO 4℃が担当しています。
謎解きゲームは誰でも参加可能で、ブースで渡される解答用紙に書かれたヒントと壁面に掲示された謎の暗号を見比べながら答えを探していきます。ちょっとした言葉遊びというかなぞなぞのような問題なのですが結構難しく、考え込んでしまう参加者もたくさん見受けられました。どうしても答えが分からない場合はスタッフさんに助けを求めることもできます。
また謎解き問題と共にSTUDIO 4℃が手がけたアートワークも展示されています。
全ての謎を解いてカウンターのスタッフさんに最後の暗号を伝えると限定アイテムがGETできます。何がもらえるかは謎を解いてからのお楽しみ…
もちろん「NAZO」の試遊もできます。トップ画面から神秘的な雰囲気が漂い、物語本編も本のページをめくったり地図を広げたりするデザインになっており、まるでゲームブックを読みながら謎解きをしているような感覚が味わえました。
なお、アプリ内の全ての謎を解くと挑戦権を与えられる「最終謎」を一番早く解いたプレイヤーには、「人生を変えるような宝」が実際にプレゼントされるとのこと。なんだかピーター・モリニュー氏の社会実験的スマホ向けゲーム「Curiosity」を彷彿とさせる企画ですが、一体どんなものがプレゼントされるのか今から楽しみです。