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【TGS2019レポート】「浮遊感」はあるのに「VR酔い」がない --- ホウキに乗って空を飛ぶVRエアレース「リトルウィッチアカデミア-VRホウキレース-」

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東京ゲームショウ2019のVR/ARコーナーにて、株式会社UNIVRSが開発を手掛けているアニメ「リトルウィッチアカデミア」のVRレースゲーム「リトルウィッチアカデミア-VRホウキレース-」のプロトタイプ版が試遊出展されています。

【TGS2019レポート】「浮遊感」はあるのに「VR酔い」がない --- ホウキに乗って空を飛ぶVRエアレース「リトルウィッチアカデミア-VRホウキレース-」

「リトルウィッチアカデミア」は、魔法学校に入学した主人公“アッコ”が、失敗を繰り返しながらも様々な試練に立ち向かい、仲間とともに成長していく青春ストーリーを描いたTRIGGER制作のアニメ作品。2013年3月にTRIGGERの吉成曜監督のもと、若手アニメーター育成プロジェクト「アニメミライ」の参加作品として発表された後、同年7月よりKickstarterにて続編制作のためのクラウドファンディングプロジェクトが行われ、わずか1か月で国内外から約6,000万円を調達。2015年10月に映画「リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード」が公開され、2017年1月には新たなアニメシリーズもスタートしました。

「リトルウィッチアカデミア-VRホウキレース- (仮)」は、プレイヤーが作中のキャラクターと共にホウキで空を飛びまわりレースを行えるタイトル。こちらも開発に際し、資金調達のため国内向けにはCAMPFIREで、海外向けにはKickstarterでクラウドファンディングプロジェクトが行われましたが、もともと原作自体がクラウドファンディングを活用していたためか既に国内外で多くのファンを獲得しており、またもや目標金額を超える総額1800万円以上の調達に成功しました。

【TGS2019レポート】「浮遊感」はあるのに「VR酔い」がない --- ホウキに乗って空を飛ぶVRエアレース「リトルウィッチアカデミア-VRホウキレース-」
具体的なゲームの内容は、Oculus Questを装着してコントローラーを動かすことで、ホウキを出現させて飛ぶ方向とスピードを操り、宙に浮いている輪っかの中を潜り抜けるというもの。軌道を誤って輪っかを飛ばすことなく、いかに早く全てを潜り抜けるかという「エアレース」形式のゲームとなっています。なお、ゲーム中ではホウキに乗って飛んでいるという設定ですが、実際には上の写真のような動かない椅子に座って操作するので落ちる心配はありません。

【TGS2019レポート】「浮遊感」はあるのに「VR酔い」がない --- ホウキに乗って空を飛ぶVRエアレース「リトルウィッチアカデミア-VRホウキレース-」
ホウキの飛行スピードは、前傾姿勢をとりコントローラーを顔に近付けると速くなり、逆に上体を起こしてコントローラーを顔から放すと遅くなります。つまり実際に空気抵抗が少なくなる姿勢になるとスピードが上がるという仕組みで、非常に直感的な操作方法です。

【TGS2019レポート】「浮遊感」はあるのに「VR酔い」がない --- ホウキに乗って空を飛ぶVRエアレース「リトルウィッチアカデミア-VRホウキレース-」
スピードが速くなると視界に集中線のようなものが表示され、見た目からもスピード感がはっきりと分かるようになります。また試遊中はブースの前に置かれている扇風機から風が送られてくるので、より一層風を切って空を飛んでいるかのような気分を味わうことができます。

【TGS2019レポート】「浮遊感」はあるのに「VR酔い」がない --- ホウキに乗って空を飛ぶVRエアレース「リトルウィッチアカデミア-VRホウキレース-」
レース用の輪っかは上空にだけあるわけではなく、森の木々の合間や川の水面すれすれに配置されていたり、敢えて橋のアーチの下に配置されていることもあります。上手くコントローラーを上下左右に動かし方向とスピードを調節しましょう。

【TGS2019レポート】「浮遊感」はあるのに「VR酔い」がない --- ホウキに乗って空を飛ぶVRエアレース「リトルウィッチアカデミア-VRホウキレース-」
プレイして気付いたのは、こうした上下左右に猛スピードで移動するVRコンテンツ(ジェットコースターや飛行シミュレーターなど)によくありがちな、目がスピードについていけず、その感覚と移動速度のズレにより腹のあたりがゾワッと違和を覚えることがなかったこと。確かに空を結構な速度で飛んでいるはずなのに、その移動は非常にスムーズで周囲の景色を観察できるほど快適でした。これはUNIVRS独自の「VR酔い」を防止する技術によるもので、現在特許出願中なのだとか。なので、VR酔いしやすい体質で普段は移動速度の速いVRゲームをプレイしないという方でも、本作なら安心して楽しめるのではないかと思います。
プレイ時間は7〜10分程度ですが、当日ブースで先に整理券を配布する形式となっており、ビジネスデーでもかなり人気だったため、一般公開日に試遊を予定している方は早めに整理券をもらっておいた方がよいでしょう。ブースNo.は「9-E17」です。同社の東京ゲームショウ2019出展特設ページはこちら

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