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【レポート】水系ポケモンGETだぜ!フィンランド・ヘルシンキで「Pokémon GO」をプレイしてみた

更新日:

11月30日(水)〜12月1日(木)の2日間にわたり開催された欧州最大のスタートアップ・フェス「Slush 16」の取材のため、しばらくフィンランド・ヘルシンキに滞在していました(Slush 16のレポート記事は是非こちらからどうぞ)。これまでの海外イベントの取材は、そのほとんどが自腹ということもあり、開幕直前に現地入りして終了したらさっさと帰国するという実に味も素っ気もない旅行スタイルだったのですが、今回は現地でいろいろとやりたいことがあったので9泊10日とちょっと長めの日程で滞在しました。その”やりたいこと”の一つが「ヘルシンキでPokémon GOをプレイしてみずタイプのポケモンを仕入れる」だったのです。

【レポート】水系ポケモンGETだぜ!フィンランド・ヘルシンキで「Pokémon GO」をプレイしてみた
んふんふ(フィンランドの定番観光名所の一つであるヘルシンキ大聖堂。こちらもポケモン多発地帯でした)

以前も書きましたが、私が住んでいる秋田県横手市の集落は山間部のクソ田舎です。幸い家の近所にある公園が「ポケモンの巣」だったため個人的にプレイに支障はないのですが、如何せん山間部のため出現するポケモンは「くさ」「ひこう」「むし」「じめん」「ノーマル」ばかり。たまに「どく」「エスパー」「かくとう」が出ればラッキーな方で、「みず」といったら川の付近に現れるコイキングくらいです。

過去記事:
【特集コラム】ポケストップ数全国最下位の秋田県で、奇跡的に近所の公園がポケモン天国だった

しかし今回の旅行にあたり改めてGoogle Mapsでヘルシンキの街をチェックして気付きました。「ヘルシンキは海に囲まれた港町だった」と。

フィンランドは一般的に森と湖の国というイメージですが、ヘルシンキにはさらに「海」も加わるのでPokémon GO的に最強都市です。これは出る!確実にみずタイプのポケモンが出る!運が良ければヨーロッパ限定のバリヤードもGETできるかもしれない!…とそんな期待を抱き、Slush終了後に早速プレイしてみました。

■まず滞在先の立地が最高だった件
今回は滞在日数が少々長めだったこともあり、私は宿泊費をケチるため敢えて至れり尽くせりのホテルではなく食器&洗濯機付きのウィークリーアパートに宿泊しました。これまで冬のヘルシンキは思いっきり観光シーズンから外れて閑散としていたのですが、年々Slushが巨大化するに従い世界中から参加者が集結するようになり、近年は11月でもホテルどころかAirbnbの部屋ですら手頃なものを見付けるのが難しくなっています。そんな状況下で奇跡的に日本円換算で1泊7000円台のウィークリーアパートを確保したのですが、そもそもここの立地が最高でした。これは自分の部屋で「Pokémon GO」を起動した時のスクリーンショットですが…

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道路を挟んだ向かい側にポケストップが3ヶ所。このせいかおこうを使っているわけでもないのに部屋の中に次々とポケモンが出現し、部屋にいながらにしてプレイが楽しめました。しかもアパート内ではコンセントも無料Wi-Fiも使い放題なのでバッテリーと通信料の心配もありません。


調子こいて捕まえまくっていたらモンスターボールが底をついた図。

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こちらは部屋から街の中心部の方角を見たところ。だいたい1ブロックに平均2〜3ヶ所のポケストップがあり、ヘルシンキはかなりPokémon GOをプレイしやすい街と言えます。というか秋田県の田吾作の目には「Pokémon GOのための街」にしか見えません。

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こちらがアパートの向かいにあった実際の公園。おじさんの銅像がポケストップになっており、この公園自体にも結構な数のポケモンが出現したのですが、この後もっと凄い所に出くわしてしまったのです。

■ヘルシンキのポケモンの巣「オールドチャーチ公園」
アパートから出た後、適当に街中を歩いていても結構頻繁にポケモンが出現しました。

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そしてアパートから5分ほど歩いたところで、地元民の間で「ポケモンの巣」と言われている(らしい)「オールドチャーチ公園(Vanha kirkkopuisto)」に行き当たりました。

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ここは1826年に建設された珍しい木造建築の教会のある公園ですが、もともとは1710年にペストが大流行した際に犠牲者の死体をまとめて埋葬した場所なのだとか。ところが、そんな暗い過去を持つ場所とは思えないくらい景気良くポケモンがバンバン出まくるのです。後で調べたところ、今年の8月にはラプラスとバリヤードがいっぺんに出てヘルシンキ市外からもプレイヤーが大挙して押し寄せる”祭”状態になっていたそうです。

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こんな感じでただ公園内にいるだけでいろいろなタイプのポケモンが次々と出現しますが、公園内には複数のポケストップがあるのでボールの残数を気にする必要はありません。またこの公園は街中にあり、近所にカフェとレストランもあるので疲れたらそこへ行って一休みすることも可能。夏でも熱中症の心配はありません。

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なお、ここは地元民の間ではかなり知られている場所らしく、私がプレイしている間も多くのポケモントレーナーが訪れ頻繁にポケストップにルアーモジュールを設置していました。それも仲良しグループと思しき集団でプレイする子供達、一人でプレイしている大人、家族全員で散歩のついでにプレイする人々と多種多様で、ヘルシンキでは幅広い層がPokémon GOをプレイしていることが伺えました。

…と、そんなところに…

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タッツーが出たーーーー!!!

遂に出ました!みずタイプのポケモンが。何の支障もなくPokémon GOをプレイできる地域にお住まいの方にはなんてことない奴でしょうが、位置ゲー不毛の地・秋田県の山間集落の人間にとっては貴重な存在です。こんな公園のど真ん中に出るなんてやっぱりヘルシンキは港町ですね。

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こちらがオールドチャーチことヴァンハ教会(Vanha Kirkko)で、ここ自体もポケストップになっています。12:00~15:00まで開いていて中に入ることができますが、私がいる間に教会に入っていった人はたった1人だけであとはみんなスマホを凝視してPokémon GOをプレイしていました。

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あと公園の道路を挟んだ向かい側にある「カレヴァラの碑」(フィンランドの国民叙事詩「カレヴァラ」を編纂したエリアス・リョンロットの功績を讃える像)もポケストップになっていました。

■エスプラナーディ公園でジムバトル
オールドチャーチ公園からまた5分ほど歩き、次は地元民の憩いの場でもある細長い公園「エスプラナーディ公園(Esplanadin Puisto)」に行きました。

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ここは19世紀初頭より人々の憩いの場として親しまれており、敷地内にはたくさんのベンチや野外劇場、1867年創業のヘルシンキ最古のレストラン&カフェバー「Kappeli」があります。公園を挟んで左右に「北エスプラナーディ通り」と「南エスプラナーディ通り」という高級ホテルや高級ブランドの支店が立ち並ぶハイソサエティなエリアがありますが、貧乏人にとってそんなところに用はありません。用があるのはポケモンです。

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公園の真ん中にはフィンランド国歌の作詞を担当した詩人・作家のヨハン・ルードビヒ・ルーネベリの銅像が建っており、ここがジムになっています。この時いたのはカビゴン。いいなあ…

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せっかくなので旅行の記念に戦ってみました。

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あっさり負けてしまいましたが…

この公園の中をずーーーーーっと東の方に歩くと、毎日朝市が開かれる海辺の広場「マーケットスクウェア(Kauppatori)」に出るのですが、その手前にルアーモジュールが設置されているポケストップがありました。

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こちらはハヴィス・アマンダ像(Harvis Amanda)というフィンランド人彫刻家のヴィッレ・ヴァルグレン作の彫像兼噴水なんですが、残念ながら凍結防止のため水は止められていました。水が出ていたらきっと涼やかで綺麗なんでしょうね。ここでボールを補充していたら…


メノクラゲ!!!
これも初めてGETするみずタイプです。海辺にクラゲっぽいポケモンが出るとはなかなか粋ですね。

■マーケット広場にはみずタイプがいっぱい

こちらがマーケット広場です。この時既にお昼を過ぎていたので残念ながら朝市は終わっていましたが、代わりに様々なお店がクリスマス関連の商品を販売するクリスマスマーケットが開かれていました。この時期のヘルシンキは至る所でこのようなクリスマスマーケットが開催されており、夜に行くと色とりどりのイルミネーションやクリスマスツリーで装飾されていてとても綺麗です。運が良ければサンタクロースの記念撮影サービスにも出会えます。


ここでコダックを発見!ずっと欲しかったポケモンなのでこれは嬉しい!


続いてトサキントも出現!


またまたメノクラゲ出現!

このようにみずタイプのポケモンが次から次へと面白いように出てきます。ただしこの後、なぜかメノクラゲばかりが出現し続ける大盤振る舞い状態になり「もういいよ!」と思ってしまったのですが。でもまあアメ集めと強化&進化がはかどったので良しとしましょう。


ちなみにこのマーケット広場、ポケモン云々抜きにしても普通に観光地としてオススメです。このように海に面しているのに手すり等が一切なく、ダイレクトに港に停泊しているフェリーや露天風呂(!)、夕日を眺めることができます。メタラーだったらフィンランドのモンスター・メタルバンド「Lordi」が2006年に欧州の歌謡祭「ユーロビジョン」で優勝した時にここで開催した記念フリーライブを思い出すかもしれません。実は私もその聖地巡礼を兼ねてここを訪れました。

ハード・ロック黙示録 ザ・ビデオ(Lordi: Market Square Massacre) [DVD]
ハード・ロック黙示録 ザ・ビデオ [DVD]
↑その時の様子はこのDVDで見られます。手すりがないから絶対海に落ちた来場者がいると思うんですけどね。


んふんふ(フィンランドのカモメはデカい by「かもめ食堂」)
海辺なのでカモメとふれ合うこともできます。すっかり人間に慣れ切っているため近寄っても逃げず、むしろ人がいるカフェの中に入り込んでくるほど。近寄る際は食べ物や持ち物を取られたりフンをかけられないようご注意下さい。


せっかくここまで来た記念にと、広場にあったポケストップの一つである花崗岩のオベリスク「Keisarinnankivi」にルアーモジュールを設置してみました。これで他のトレーナーもたくさんポケモンをGETできるようになったでしょう。

■寒いのが我慢できなくなったら大型店の中でプレイ
海外でPokémon GOをプレイする際は、スリやひったくり、強盗に遭遇するのではないかと治安面が心配な方もいらっしゃるでしょうが、ヘルシンキではそのようなことは一切ありませんでした。夜中に一人で街をうろついてメタルバー巡りをしても大丈夫なくらいで、治安は日本と同じ程度ではないかと思います。天候も写真をご覧のとおり冬なのに雲一つない青空が広がり爽やかそのもの。雪も全く積もっておらず、確かに気温は日本より少し低いですが日中はせいぜい−3°〜−5°程度でジャケットを着ていれば我慢できないほどではありません。それどころか滞在中に12月にも関わらず3°なんて暖かい日さえあったくらいです。12月なのにプラスの気温なんて信じられません!それでもどうしても寒いのが我慢できなくなったら…


デパートやショッピングモールなど大型店の中でプレイしましょう。
ヘルシンキ中央駅の周辺には様々な大型店が集中しており、その中にもポケストップがある場合が多いので、店内で暖を取りながらボールを補充し店内に現れるポケモンをGETすることができます。店舗の中には一休みするベンチもあるし、喉が乾いたりお腹がすいたりしてもテナントのカフェやレストランにすぐ行けるし、何より店舗ごとに提供されている無料Wi-Fiが使えるので超快適!実際ベンチに座って明らかにPokémon GOをプレイしている人も結構いました。


私はショッピングモール「Forum」の中でコイルを初めてGETしました。みずタイプではありませんが、「でんき」「はがね」タイプのポケモンをGETすること自体これが初だったので超嬉しかったです。

ヘルシンキ滞在中にGETした全てのポケモンは以下のとおり。

・ゼニガメ
・キャタピー
・ビードル
・ポッポ
・ピジョン
・コラッタ
・オニスズメ
・オニドリル
・ニドラン(メス)
・ニドラン(オス)
・ピッピ
・プリン
・パラス
・パラセクト
・コダック
・ニョロモ
・ニョロゾ
・マダツボミ
・メノクラゲ
・イシツブテ
・ヤドラン
・コイル
・シェルダー
・パルシェン
・スリープ
・クラブ
・キングラー
・タマタマ
・タッツー
・トサキント
・ヒトデマン
・イーブイ

残念ながらヨーロッパ限定のバリヤードに出会うことはできませんでしたが、持っていなかったポケモンをたくさん仕入れられたので今回は大満足です。欲を言えば、次は日照時間が長い春〜夏にまた訪れて再度プレイしてみたいです。

ここまで読んで勘の良い方ならもうお気付きでしょうが、これだけPokémon GOがプレイしやすいということは、それ以上に「Ingress」もプレイしやすいということ。実はPokémon GOと併せてIngressもプレイしていたのですが、中立ポータルを見つけてレゾネーターを配置してもその日のうちにダメージレポートが来るという速さでした。人口約60万人(東京に例えると八王子とほぼ同じ)のヘルシンキに一体どれだけのエージェントがいるのでしょうか?とにかく、「位置ゲーを存分にプレイする」という目的のためだけにヘルシンキに行っても十分楽しめます。少なくとも、ただ物見遊山の観光をするよりもはるかに充実した旅行になるでしょう。

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大人の「ポケモンGO」_省エネ・超効率化でレベル35になる「ひ・み・つ」
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