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【TGS2018レポート】視野角210°のVR HMDと傾斜角度25°で味わう恐怖---ビーライズ&LumbusのVRライドマシン

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【TGS2018レポート】視野角210°のVR HMDと傾斜角度25°で味わう恐怖---ビーライズ&LumbusのVRライドマシン

株式会社ビーライズと広島市立大学発第1号ベンチャー企業である株式会社Lumbusが、両社が共同開発した体感型VRライドマシン「Lumbus」と業界最広視野角210°を持つVRヘッドマウントディスプレイ(HMD)「StarVR」を組み合わせたVRライドマシンシステム「ラストライドVR」を東京ゲームショウ2018のVR/ARコーナーに出展していました。

【TGS2018レポート】視野角210°のVR HMDと傾斜角度25°で味わう恐怖---ビーライズ&LumbusのVRライドマシン
「Lumbus」は駆動装置に球面を使用したVR向けライドマシンで、従来の複雑な構造ではなく、バランスボールと2本の軸を融合させた簡易構造で傾斜角度25°を実現しているのが特徴。これにより、駆動装置全体への負担を軽減でき、また省スペースなので広い場所や施設の必要もなく、今回のような見本市の出展ブースで展開するのにまさにピッタリです。

【TGS2018レポート】視野角210°のVR HMDと傾斜角度25°で味わう恐怖---ビーライズ&LumbusのVRライドマシン
StarVRは、台湾に拠点を置くStarVR社が開発・提供する世界最高の広視野角・高解像度が特徴のハイエンドなVR HMD。現在販売されているVR HMDの視野角は平均100~120°程度ですが、StarVRは人間の視野角に最も近い広視野角210°と、5K解像度でスクリーンドア効果の無い、より没入感のあるVR体験を実現しています。
両社ではこの2つを組み合わせてリアルでスリリングなVR体験の実現を目指しており、モーションプラットフォームの特許を出願中とのこと。

今回のデモでは、「ラストライドVR」で超高層ビルの外側に設置されたレールの上を椅子のようなものに乗り、最後に真っ逆さまに墜落していく様子を体験できました。ブースには「そこそこ怖い」傾斜角度15°版と「ムチャクチャ怖い」傾斜角度25°版の2種類のラストライドVRが用意されていましたが、たった10°違うだけでこれだけ怖さも違うのか!というくらいリアルな恐怖を味わえました。実際に眼前に広がっていた景色はこんなの↓

【TGS2018レポート】視野角210°のVR HMDと傾斜角度25°で味わう恐怖---ビーライズ&LumbusのVRライドマシン
モニター越しだと「な~んだ、こんなもんか」という感じですが、これをStarVRで見ると、如何せん広視野角210°なものだから意識しなくても自分の左右の景色が自然と視界に入ってしまいます。これが何気に怖い!視界の広さって大事!

【TGS2018レポート】視野角210°のVR HMDと傾斜角度25°で味わう恐怖---ビーライズ&LumbusのVRライドマシン
そして最後の景色はこれ。実際に落ちているわけではないのに、ちょっと体が傾いているだけで落下中の浮遊感すら疑似体験でき、脳が騙される感覚を嫌というほど味わうことができました。

現在両社ではこのシステムを主にイベントなどで展開していますが、実は今年6月より約50万円で販売も開始しています。特にLumbusでは、このシステムを娯楽分野だけでなく医療や介護、ヘルスケア、事故防止学習といった分野に活用することを目指しているそうなので、いずれ近い将来、様々な場所でこれを目にする機会も増えるかもしれません。

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