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【TGS2018レポート】東雲めぐさん、鬼太郎VR、このすばVR...VR&ARがてんこ盛りだったGugenkaブースレポート

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【TGS2018レポート】東雲めぐさん、鬼太郎VR、このすばVR...VR&ARがてんこ盛りだったGugenkaブースレポート

東京ゲームショウ2018のVR/ARコーナーに、昨年に引き続き株式会社シーエスレポーターズのXR(VR/AR/MR)専属チーム「Gugenka from CS-REPORTERS.INC」(以下Gugenka)が出展しました。今回は人気SHOWROOMERの東雲めぐさんのトークライブや、新作VRアプリ「このすば快眠VR」と「ゲゲゲの鬼太郎VR」の先行体験コーナー、3DCGアバター作成アプリ「MakeAvatar」およびそれと連動するVR空間「AvaMeets」の試遊と、盛りだくさんの展示内容でした。

■東雲めぐトークライブ
■東雲めぐトークライブ SHOWROOM株式会社が運営する仮想ライブ空間「SHOWROOM」で平日毎朝7:30~8:00 日曜日19:00~20:00に配信をしている、歌手を夢見る高校一年生のSHOWROOMER「東雲めぐ」と直接話せるトークライブを開催いたします。 TGS東雲めぐトークライブ詳細はコチラ

■東雲めぐトークライブ SHOWROOM株式会社が運営する仮想ライブ空間「SHOWROOM」で平日毎朝7:30~8:00 日曜日19:00~20:00に配信をしている、歌手を夢見る高校一年生のSHOWROOMER「東雲めぐ」と直接話せるトークライブを開催いたします。 TGS東雲めぐトークライブ詳細はコチラ
このトークライブは、いつもは仮想ライブ空間「SHOWROOM」で平日毎朝7:30~8:00 日曜日19:00~20:00に配信をしているSHOWROOMER「東雲めぐ」さんが、東京ゲームショウの会期中に特別にGugenkaブースに登場しておしゃべりしてくれるというもの。実は東雲めぐさんは昨年もGugenkaブースに登場しているのですが(当時の名前は「しノのメめぐ」)、その時は来場者は彼女が出演するバーチャルライブを観客としてただ鑑賞することしかできませんでした(当時のレポート記事はこちら)。それが今回は、東雲めぐさんがブース内に設置された巨大モニターに等身大で登場し、来場者とマイクと通してリアルタイムに会話をするまでに。わずか1年でここまでインタラクティブな存在になるなんて、昨年時点ではたしてどれくらいの人が予想できたでしょうか?トークライブは全日程を通して行われましたが、業界関係者やメディアが来場するビジネスデーでも多くのめぐさんファン(めぐるーまー)が集い、確実にファン層が拡大していることが伺えました。
なお、このトークライブのシステムには、株式会社エクシヴィ(XVI)のVRアニメ制作ツール「AniCast」と、大日本印刷(DNP)が手掛けたフロントプロジェクター用透明スクリーンが使用されました。

■「このすば快眠VR」先行体験会
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このすば快眠VR」は、人気ライトノベル/アニメ「この素晴らしい世界に祝福を!」の人気キャラクター「めぐみん」と一緒にヨガをして体をほぐすことができ、さらにめぐみんが添い寝してくれる”VR添い寝アプリ”です。アプリ内で紹介されるヨガはいずれも本物のヨガインストラクターが監修した本格的なものばかりで、それをVR空間で見ることにより、映像では分からないポーズの細かい部分まで確認することができるとのこと。
今回ブース内で公開されたのはあくまでも「先行体験版」で、残念ながらボイスは収録されていませんでしたが、それでも目の前に「めぐみん」がいる存在感は十分に感じられました。同アプリは一体型VRヘッドセット「Mirage Solo」およびiOS向けアプリとして今冬にリリースされる予定です。

■「ゲゲゲの鬼太郎VR」先行体験会
【TGS2018レポート】東雲めぐさん、鬼太郎VR、このすばVR...VR&ARがてんこ盛りだったGugenkaブースレポート

【TGS2018レポート】東雲めぐさん、鬼太郎VR、このすばVR...VR&ARがてんこ盛りだったGugenkaブースレポート
「ゲゲゲの鬼太郎VR」は、「ゲゲゲの鬼太郎」アニメ化50周年を記念した「xRデジタルアートプロジェクト『魂とアート』」の一環で製作されたインタラクティブなVRコンテンツです。作品モチーフは「お盆」で、妖怪の世界に迷い込んでしまったユーザーが、目玉おやじに導きによって死者の魂を花火として打ち上げ黄泉の世界に還します。コントローラーを空間に浮遊する魂に合わせるポインターのような簡単操作だけで楽しめる作品ですが、灯籠と魂がぼんやりと浮かぶ妖怪世界は幻想的で美しく、プレイ中にいつの間にか自分の周囲に鬼太郎や猫娘、一反木綿、塗り壁が現れる演出も臨場感があり、鬼太郎ファンでなくても楽しめる作品だと思いました。Gugenkaでは、今後はVRコンテンツだけでなくARアプリ「HoloModels」でも鬼太郎キャラのARフィギュアをあわせて配信する予定だそうです。

■VTuberキャラメイク&トーク体験会
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最近ではスマートフォン1台でVtuberのアバターを作成・操作できるアプリが複数提供されていますが、Gugenkaが開発中の「MakeAvatar」もその一つ。スマホで3DCGのオリジナルアバターを作成できるだけでなく、無料のプラグイン「Unitypackage」でバーチャルYoutuberのアバターとして利用することもできます。アバターのベースとなるデザインは、前述の東雲めぐさんが登場する3DCGアニメ「うたっておんぷっコ♪」で、ユーザーはめぐさんと同様の世界観の自分のアバターを作ることができます。これはファンにはたまらない!

【TGS2018レポート】東雲めぐさん、鬼太郎VR、このすばVR...VR&ARがてんこ盛りだったGugenkaブースレポート

【TGS2018レポート】東雲めぐさん、鬼太郎VR、このすばVR...VR&ARがてんこ盛りだったGugenkaブースレポート
ご覧のとおり、めぐさんが着ているのと同じ制服を着ることができるし、めぐさん風の顔の美少女アバターを作ることができます。Gugenkaでは、この「Make avatar」をARアプリ「HoloModels」、ソーシャルVRサービス「VRChat」、VRアニメ制作ツール「AniCast」でも使えるようにする予定。つまり自分のアバターデータを1回作ってしまえば、後はそれをARフィギュアとして鑑賞することもできるし、仮想空間に持ち込むこともできるし、VTuberとしても活用できるということ。これは夢が広がります。

【TGS2018レポート】東雲めぐさん、鬼太郎VR、このすばVR...VR&ARがてんこ盛りだったGugenkaブースレポート
ブースでは「MakeAvatar」と連動するVRプラットフォーム「AvaMeets」もあわせて試遊展示されました。これは「MakeAvatar」で作った自分のアバターデータを仮想空間内に持ち込み、VRヘッドマウントディスプレイ(この出展ではOculus Goを使用)を介して他のユーザーとリアルタイムにボイスチャットできるというサービス。所謂”ソーシャルVRサービス”の一種ですが、スマホ上で作ったアバターをそのまま持ち込んで使用できるのがお気軽&お手軽で便利そうです。既存のソーシャルVRサービスは、PCのみでも利用できるものは数あれど、スマホアプリとの連動機能を持つものは少ないですからね。

…とまあ、このように今後Gugenkaがリリース予定の多種多様なXR系サービスにいち早く触れられる大変貴重な出展内容でした。新サービスは早いものだと今秋~今冬に正式リリース予定とのことなので、それまで楽しみに待っていましょう。

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