4月14日（土）、東京・浅草橋ヒューリックホールにてインディゲームの複合イベント「TOKYO SANDBOX」が開幕しました。このイベントは、ネットワーキングパーティや日本ならではのひと味違ったゲームの紹介などを通して、日本のゲームクリエイターおよびインディゲーム開発者の他にはない魅力を広く世に伝え、さらに高めていくことを目的としたもので、もともとのルーツは2015年に「東京インディーゲームフェス」という名称で開催されたインディゲームの展示イベントです。その後2年のブランクを挟んで2017年に現在の「TOKYO SANDBOX」の名称でカンファレンスイベントやストリーミング、インタビュー、ライブを加えた複合イベントにリニューアルし現在に至ります。
他のインディーゲーム系イベントと異なるこのイベントならではの大きな特長は、主催者が外国出身の英語話者なためか、海外からの出展者や外国出身で日本を拠点にしている開発者の参加が多く、また日本のパブリッシャーも海外製のインディーゲームの日本語版を多く展示していること。そのため日本にいながら国際的な雰囲気が味わえるイベントとなっています。例えるなら、規模こそ違えど先月開催されたスタートアップフェスティバル「Slush Tokyo 2018」のインディーゲーム特化版みたいなものです。
実際に試遊できた出展タイトルについてはまた後程レポートしますが、この記事ではざっくりとした会場の雰囲気を写真にてお伝えします。
開場直後の様子。まだ一日目なので開始前に待機列ができるほどではありませんでしたが、それでも開場と同時に多くの来場者が詰めかけました。
エントランスには、人気ストリーマーのshobosukeさん、ぬどんさん、赤石先生さん、J-monさん、LayerQさんのストリーミングコーナーも設けられました。
その隣には株式会社よむネコのVRアクションRPG「ガルガンチュア」のブースもありました。試遊した後にこのフレームを使って写真を撮影し、「#gargantuavr」のハッシュタグを付けて各種SNSに投稿するとノベルティグッズがもらえます。
物販コーナーではイベント公式Tシャツ3種類とドリンク（100円）のほかライブ出演するアーティストの音源も販売。
メイン会場奥に設置されたステージでは、現在アメリカを拠点に活動されている人気ストリーマーのハイガイさんによるインタビューコーナーが設けられ、その模様はTwitchにて生中継されました。
15:00からはチップチューンアーティストによるライブパフォーマンスも行われました。4月15日（土）も12:00～12:30にBEEPBOYさんの、12:30～13:00にRobotprinsのライブが予定されています。
前売りチケットがなくても当日いきなり入場することも可能なので（当日券2500円）、インディゲーム開発に興味のある方、ちょっと変わった個性的なゲームが好きな方、またはまだリリース前のゲームをいち早くプレイしてみたい方は是非2日目だけでもチェックしてみて下さい。
TOKYO SANDBOX開催概要
開催日時：4月14日（土）～4月15日（日）10：00～17：00
開催場所：浅草橋ヒューリックホール＆ カンファレンス
〒111-0053 東京都台東区浅草橋1-22-16 ヒューリック浅草橋ビル 2階 HULIC HALL
イベント公式サイト：https://tokyosandbox.com/
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