東京ゲームショウ2013には過去最多となる162組の海外企業・団体が出展しており、普段日本ではなかなか見られない珍しいゲームに直接触れることができます。その中でも「台湾ゲーム館」にて出展中のNoah Games Studio(諾亞數碼娛樂有限公司)のスマートフォン向けゲーム「Project Noah-Girl Faction」が非常に興味深かったのでご紹介したいと思います。
「SEXY × SURVIVAL × AR」のバナー看板が目印…ってこのコンセプトは一体?
「Project Noah-Girl Faction」は所謂「マーカー認識型」のARゲームです。特定の絵柄(ARマーカー)を端末のカメラで認識することによって、マーカーの上に3DCGが表示されゲームが始まります。
画面に出てきたのはゲームのフィールドらしきものと美少女。
…で、この美少女キャラなんですが、ダメージを受けるごとにどんどん服が破れて露出が多くなり最終的にほぼ全裸になります。実にけしからん。
「Project Noah-Girl Faction」は、大惨事世界大戦と未知の伝染病により世界の人口が1億3000万人まで減少し、さらに謎のウイルスでアンデッドが蔓延した近未来を舞台としたシューティングゲームです。プレイヤーは美少女キャラ「レイチェル・フローラ」の先生となり、彼女と一緒に生活しながら戦闘技術を指導してアンデッドと戦います。
なお、ただゲームをプレイするだけでなくレイチェルのお部屋を模様替えしたり、レイチェルに様々なポーズをとらせてアプリ内のカメラ機能でスナップショットを撮影することもできます。3DCGは自由に角度を変えたり拡大・縮小することも可能。もちろんダメージを受けて服がボロボロになった状態のままでそれらのスナップショット機能で遊ぶこともできます。つまりそういうことです。
またゲーム内仮想通貨でコスチュームを購入して着せ替えも楽しめます。まあどんな服を着せても最終的には裸になってしまうのですが。
残念ながらこの「Project Noah-Girl Faction」は2014年リリース予定でまだ開発中とのことですが、Android向けのデモ版があり、同社のブース内でデモ版のQRコードとARマーカーが付いた名刺やポストカード、台湾ゲーム館のパンフレットが貰えます。
デモ版ではレイチェルのポーズ変更を試すことができるのですが…
けしからん。実にけしからん。
彼らはこのARゲームのシステムを他社に提供しパートナープログラムを展開することも視野に入れているとのこと。興味のある方は是非台湾ゲーム館のNoah Games Studioのブースに足を運んでみて下さい。
メインビジュアルも実にけしからん。台湾始まり過ぎ!