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【Engage! Expoレポート】「Homeはゲーマーのためのコミュニティ」---PlayStation Home北米ディレクターが語る

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【Engage! Expoレポート】「homeはゲーマーのためのコミュニティ」---PlayStation®Home北米ディレクターが語る

【Engage! Expoレポート】「homeはゲーマーのためのコミュニティ」---PlayStation®Home北米ディレクターが語る

3月10日(火)~11日(水)(現地時間)に開催されたカンファレンス「Engage! Expo」の2日目のオープニングを飾ったのは、PlayStation Homeの北米ディレクターであるJack Buser氏だった。しかし氏の講演スタイルは、このEngage! Expoを主催するVirtual Worlds Managementのニュースブログ「Virtual Worlds News」の記者であるJoey Seiler氏と一緒にhomeについて語り合うというもので、一応”基調講演”となっていたものの実際は基調”インタビュー”と言った方が適切なスピーチだった。

まずBuser氏はSeiler氏の「Homeとはそもそもどんなサービス?」という基本的な質問に対し、一言「ゲーマーのためのソーシャルネットワーク」と即答。そして「Homeはソニーにとって重要な戦略的活動。Homeを構築する際、ソニーはソーシャルネットワークの中にゲームのコミュニティを持ち込むことが必要だと考えた。Homeの立ち上げを発表した当初はよくセカンドライフと比較されたが、セカンドライフなどユーザーがモノ作りができる仮想空間とHomeはそもそもサービスの種類自体が違う。」と述べたうえで、「普通、FacebookなどのSNSのフレンドリストは、それがたとえWeb上のヴァーチャルなサービスであっても『現実の世界で知っている人々』で構成されることが多い。そこでソニーでは、『ゲーム』を通じて新しい友達作りができるようなサービスを作ろうと思った。また現在のゲームのほとんどはネットワークに対応しており他のゲーマーと一緒に遊べるようになっている。そこでゲーマー達はSkypeやIMを使って話し合いゲームの戦略を考えているが、これをより直接的に行う場として3D仮想空間は非常によく適している。」と説明した。

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また氏はアバターについても言及。「アバターは自己表現の手段。しかしいくらそのアバターを様々なゲームで使用できたとしても、”他のアバターがいる空間”を持たなければ本当のアバターの面白さは実感できないし意味がない。」と語った。
氏の発言にもあったとおり、2007年にHome立ち上げが発表された際、よく言われていたのが「PS3版Second Life」だった。もっとも当時の日本では「仮想世界」=「Second Life」という認識が一般的だったこともあるだろうが。しかし、Homeが目指したものはセカンドライフのような「作品作りの場」「実験の場」ではなく、「ゲーマーにとって居心地の良い”遊び場”」ではないだろうか?
ゲームが好きな人同士で集まって交流したり、様々なゲームをモチーフとした「ラウンジ」に遊びに行ったり、新しいゲームの動画を見たり、ゲームに関連した仮想アイテムを集めたりコスプレしたetc…。それはまさにゲーマーとゲームを”つなげる”(Engage)場所といえるだろう。

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