【番外編】LAよりVWCEのこぼれ話

   2013/02/01

仮想世界とは直接関係はないのだが、少しイベントそのものの風景というか”こぼれ話”的なものを紹介したい。今後海外のイベントに参加してみようか検討している方の一助となれば幸いだ。

(コンベンションセンターの外観)
【番外編】LAよりVWCEのこぼれ話
こちらがVirtual Worlds Conference and Expoの会場であるロサンゼルスコンベンションセンター。ジャッキー・チェン主演の映画「ラッシュアワー」の撮影にも使用されたところなので見覚えのある方もいるだろう。

(受付の様子)
【番外編】LAよりVWCEのこぼれ話
アメリカのイベント開始時間は日本よりも少し早く基調講演は朝の9:00より始まる。それに合わせ初日の入場受付開始時間はなんと7:30!講演やパネルディスカッションを見ずに企業の出展エリアだけ見る割引プランも用意されている。

(参加者セット)
【番外編】LAよりVWCEのこぼれ話
こちらが参加者に渡されるパスと資料一式。パスは下部に貼られたリボンによって一般入場者とプレス、スポンサーの種類ごとに分けられており、あらかじめイベントサイトから参加申し込みをしておくと自分の名前入りのものを用意してくれる。なのでまず受付に行ったら名刺を提示しよう。
また資料は結構しっかり作られたバッグに入れてくれるので持ち運びに便利。イベントが終わった後もエコバッグとして再利用できる。

(スターバックスのコーヒー)
【番外編】LAよりVWCEのこぼれ話
イベント開催中は誰でもコーヒーが飲み放題。それもただのインスタントコーヒーではなく、ちゃんと火で炒れるスター・バックスのコーヒーなのでなかなか美味しい。ただそのため大変人気があり午後には無くなってしまうので、どうしても飲みたい人はお早めに。

(アメリカンなお弁当)
【番外編】LAよりVWCEのこぼれ話
さらにスポンサー関係者とプレスには、2日間ともかなりボリュームのある昼食(おやつ付)が出される。数種類から選ぶことができ、飲み物もコカ・コーラ、ペプシ・コーラ、スプライトの3種類から選択可能。

(ビール片手に)
【番外編】LAよりVWCEのこぼれ話
そしてさらに午後15:30頃からビールまで出てきた。つまみも出されたが即完売(?)で、皆ビールで一杯やりながら午後の基調講演を聞いている。なかなか優雅なイベント参加スタイルだ。これは日本のイベントにも見習って欲しいかも?

(PC持参でイベント参加)
【番外編】LAよりVWCEのこぼれ話
尚、参加者の様子についても少し触れておきたい。イベント開催中は誰でも無料でインターネットを利用できるようになっており、そのためノートPC持参で参加している人が多かった。電源も至るところにありバッテリーの持ち時間を気にする必要もない。また、関係者やプレスではない一般参加者でも、講演を聞きながら内容をリアルタイムでブログやSNS、TwitterにUPしている人が数え切れないほどたくさんおり、アメリカのソーシャルネットワーキング文化のレベルの高さがうかがえた。

(休憩エリアはこんな様子)
【番外編】LAよりVWCEのこぼれ話
こちらでは日本のイベントでよく見かけるような講演終了後の「名刺交換会」がない。そもそも関係者も講演者も普通に会場内を歩いているので、話したいことがあったら随時捕まえて話しかければよい。
また会談・商談も、一応スペースは用意されているのだが皆休憩エリアや屋外のベンチなど適当な場所に集まって始める。中には床に直接座り込んだり、イベントスタッフが席を外したすきに勝手に受付テーブルを使っている人も。全体的に日本のイベントよりも大らかな印象だ。
また、筆者は企業出展ブースの写真を撮影する際、ノートPCにTHE SECOND TIMESのトップページを表示させ、直接サイトを見せて自分が何者かを説明したのだが、どの企業も日本の仮想世界業界に興味を持っているようで、


「日本にこれだけたくさんの仮想世界(と関連企業)があるとは知らなかった」
「これらは日本人以外もプレイできるのか?」
「サポート言語は何種類あるのか?」
「これは子供向けのサービスか?それとも大人向けのサービスか?」
「YouTubeやFrickerで画面を見ることができるか?」
「なぜここ(Virtual Worlds Conference and Expo)に参加していないのか?」

と様々な声を聞くことができた。
確かに、昨年から今年にかけて、日本独自の仮想世界や参入支援企業が爆発的に増えた。それなのに世界に向けたアピールをしないのは実に勿体ないことだ。時間や予算、言葉の問題もあるだろうが、世界的なイベントには参加すれば必ずそれらの労力に見合った収穫があるように思える。今後、ロンドンやNew Yorkでも仮想世界イベントの開催が予定されているが、世界に飛び出す日本の仮想世界関連企業が増えてくれることを願っている。

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