【やってみた】人種差別？文化の盗用？そんなもんクソ食らえ！アニメ「サウスパーク」のブラックユーモア炸裂スマホゲーム「South Park: Phone Destroyer」

「South Park: Phone Destroyer」は、きわどい風刺とブラックユーモアでお馴染みのアメリカの人気アニメシリーズ「サウスパーク」のスマホ向け戦略カードバトルゲームです。原作アニメのノリとネタ、キャラクターはそのままにゲームでもサウスパーク小学校の子供たちがヤバいネタをガンガンやらかします。ボイス付きですが字幕および画面内のテキストは全て日本語翻訳されているので英語が苦手でも全く問題ありません。

【やってみた】人種差別？文化の盗用？そんなもんクソ食らえ！アニメ「サウスパーク」のブラックユーモア炸裂スマホゲーム「South Park: Phone Destroyer」
この全く気合が入っていない利用規約画面といったら。真面目に読ませる気ねえだろ！

【やってみた】人種差別？文化の盗用？そんなもんクソ食らえ！アニメ「サウスパーク」のブラックユーモア炸裂スマホゲーム「South Park: Phone Destroyer」
ゲームはサウスパーク小学校の子供たちの「ごっこ遊び」がテーマになっています。あり合わせのものでいろんなコスプレをしている子供たち。どんなテーマで戦うかみんなで話し合っています。「魔法使いvs妖精はやらない…もう飽き飽きだ！」

【やってみた】人種差別？文化の盗用？そんなもんクソ食らえ！アニメ「サウスパーク」のブラックユーモア炸裂スマホゲーム「South Park: Phone Destroyer」
「俺はケニーに賛成だ。エイリアンvsロボットをやろう。」

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「みんな！クリスチャンvsユダヤがこの中で一番面白い！」
そらきた！ゲームどころかチュートリアルすら始まっていないのにこれですよ。

【やってみた】人種差別？文化の盗用？そんなもんクソ食らえ！アニメ「サウスパーク」のブラックユーモア炸裂スマホゲーム「South Park: Phone Destroyer」
そこへカウボーイのコスプレをしたカートマンが登場。
「カウボーイvsインディアンだ。」
ということで、最初のテーマは「カウボーイvsインディアン」に決まりました。今時このテーマもかなりきわどいですけどね。

【やってみた】人種差別？文化の盗用？そんなもんクソ食らえ！アニメ「サウスパーク」のブラックユーモア炸裂スマホゲーム「South Park: Phone Destroyer」
プレイヤーはサウスパーク小学校の”新入り”となって敵チームと戦い勝利を目指します。面白いのは、ゲームのUIに本当にサウスパークのキャラクターとスマホでコミュニケーションしているかのような疑似的な通話画面やメッセージの吹き出しが取り入れられていること。

【やってみた】人種差別？文化の盗用？そんなもんクソ食らえ！アニメ「サウスパーク」のブラックユーモア炸裂スマホゲーム「South Park: Phone Destroyer」
「適当にカウボーイの服を着て外に出てこい。」
まるでカートマンから電話がかかってきたかのような気分になります。

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ここで自分のアバターを作成しますが、ぶっちゃけ男女どちらを選んでもデザイン的にはそんなに変わりません。

【やってみた】人種差別？文化の盗用？そんなもんクソ食らえ！アニメ「サウスパーク」のブラックユーモア炸裂スマホゲーム「South Park: Phone Destroyer」
チュートリアルはカートマンから来た”メッセージ”の形式で進みます。ゲームの内容はにゃんこ大戦争系の横スクロールの戦術ゲームにカードゲームの収集・育成要素を足したようなものですが、インディアンチームは前からだけでなく側面や後ろからも攻撃してくるので、臨機応変にどのキャラを出すかを判断しなければなりません。

【やってみた】人種差別？文化の盗用？そんなもんクソ食らえ！アニメ「サウスパーク」のブラックユーモア炸裂スマホゲーム「South Park: Phone Destroyer」
「止まれ白人ども！俺は満月のスタン！！最強のケータイ戦士！」
各ステージの最後にボス戦もあります。

【やってみた】人種差別？文化の盗用？そんなもんクソ食らえ！アニメ「サウスパーク」のブラックユーモア炸裂スマホゲーム「South Park: Phone Destroyer」
キャラクターには「近距離攻撃」「遠距離攻撃」「上空からの攻撃」「防御系」「特定スキル発動」など様々なタイプがおり、それを適材適所で繰り出して戦います。最初のうちはゲージが貯まった順からどんどん適当に出していくだけで勝てますが、ステージを進めば進むほど敵の出現ポイントやタイプも複雑になり、勝ち進むのが難しくなっていきます。

【やってみた】人種差別？文化の盗用？そんなもんクソ食らえ！アニメ「サウスパーク」のブラックユーモア炸裂スマホゲーム「South Park: Phone Destroyer」
ガンマンのカートマンには「一定範囲に乱射」するスキルがあり、これを敵がたくさんいる状況で発動させると凄い威力を発揮します。

【やってみた】人種差別？文化の盗用？そんなもんクソ食らえ！アニメ「サウスパーク」のブラックユーモア炸裂スマホゲーム「South Park: Phone Destroyer」
ごっこ遊びなのに戦うとそこら中が血まみれになるゴア描写もバッチリです。

【やってみた】人種差別？文化の盗用？そんなもんクソ食らえ！アニメ「サウスパーク」のブラックユーモア炸裂スマホゲーム「South Park: Phone Destroyer」
ゴア描写と言えば……そう！ケニーです。ラスボスとして登場したケニーはどういうわけか毛皮でモコモコ。
「イヌイットは正確にはネイティブ・アメリカンだ」
つまりイヌイットもインディアンのうち！こまけぇこたぁいいんだよ！！

【やってみた】人種差別？文化の盗用？そんなもんクソ食らえ！アニメ「サウスパーク」のブラックユーモア炸裂スマホゲーム「South Park: Phone Destroyer」
繰り広げられる激戦！

【やってみた】人種差別？文化の盗用？そんなもんクソ食らえ！アニメ「サウスパーク」のブラックユーモア炸裂スマホゲーム「South Park: Phone Destroyer」
「ケニーを殺した！この人でなし！」
他のキャラクターとは別にわざわざ「ケニーを殺す」ことが実績になっているあたり、原作アニメのファンはニヤリとさせられます。

【やってみた】人種差別？文化の盗用？そんなもんクソ食らえ！アニメ「サウスパーク」のブラックユーモア炸裂スマホゲーム「South Park: Phone Destroyer」
ステージをクリアすると、最後にロッカーを三ヵ所開けて新しいキャラクターカードや強化・進化用素材、ゲーム内通貨などのご褒美をもらえます。

【やってみた】人種差別？文化の盗用？そんなもんクソ食らえ！アニメ「サウスパーク」のブラックユーモア炸裂スマホゲーム「South Park: Phone Destroyer」
ガチャ機能はありませんが、一定時間が経過するごとに何枚かのカードがセットになったカードパックを無料でもらえます。課金でパックを買うこともでき、当然課金すると強力なキャラやレアな強化素材を入手できます。

【やってみた】人種差別？文化の盗用？そんなもんクソ食らえ！アニメ「サウスパーク」のブラックユーモア炸裂スマホゲーム「South Park: Phone Destroyer」
各キャラクターカードは強化して能力を高めることができ、さらに限界まで強化したら別の素材を使って進化させることができます。

【やってみた】人種差別？文化の盗用？そんなもんクソ食らえ！アニメ「サウスパーク」のブラックユーモア炸裂スマホゲーム「South Park: Phone Destroyer」
ただステージをクリアしていくだけでなくプレイヤー同士で対戦するPvP機能もあり、逆にPvPで指定の回数を勝たないと先のステージへ進めないという一定のハードルが課せられています。それにしても人種差別も”文化の盗用”もクソ食らえと言わんばかりの姿勢はアニメと同様。もうこの画面を見ただけで分かりますね。

PvPでは自分と近いレベルのプレイヤーが自動的にマッチングされ、早く相手の陣地まで攻め込み、制限時間以内に相手の体力ゲージを多く削るか0にした方が勝ちとなります。

【やってみた】人種差別？文化の盗用？そんなもんクソ食らえ！アニメ「サウスパーク」のブラックユーモア炸裂スマホゲーム「South Park: Phone Destroyer」
なお、「カウボーイvsインディアン」のステージがずっと続くわけではなく、その次にはプロローグのアニメでも挙げられていた「エイリアンvsロボット」のステージが始まり、そのテーマごとにまた新たなキャラクターカードが追加されます。果たしてその先に「クリスチャンvsユダヤ」はあるのでしょうか？それは実際にプレイして確かめて下さい。