若者向け2D仮想空間「Habbo Hotel」を運営するフィンランドのSulakeが、Habbo Hotelをサードパーティが参入できるプラットフォーム型の仮想空間へ移行することに伴い、Habbo Hotel APIを使用したゲーム開発コンテストを実施している。賞金総額は5000ユーロ(約50万円)。
これまでHabbo Hotelは全てのエリアや仮想アイテム、ゲームなどのコンテンツをSulakeが開発・提供するスタイルだったが、今年よりHabbo HotelのAPIを公開し外部の企業や開発者でもHabbo Hotelのコンテンツを作れるようにすると発表している。今回のコンテストは広く一般からもゲームを募るというもので、11月16日まで作品を募集する。またこれに合わせてフィンランド国内の各地の大学でハッカソンイベント「Sulake Game Jam」も開催し学生を中心にゲーム開発の方法もレクチャーする。