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Habbo Hotel、今後はサードパーティも参入できる”プラットフォーム型”仮想空間へと移行

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北欧、バルト三国、ロシアのIT情報を発信するArctic Startupによれば、若者向け2D仮想空間「Habbo Hotel」を運営するフィンランドのSulake CEO Paul LaFontaine氏が、Habbo Hotelをサードパーティが簡単に参入できるプラットフォーム型の仮想空間へと移行すると明かしたという。

Habbo Hotelは現在約2億4900万人ものユーザーを有する世界最大の仮想空間。主なユーザー層は13〜16歳の若者で、毎日150ヶ国以上からのアクセスがあるという。これまでHabbo Hotelは全てのエリアや仮想アイテム、ゲームなどのコンテンツをSulakeが開発・提供するスタイルだったが、LaFontaine氏によれば今後Habbo HotelのAPIとユーザーの行動及びビジネスデータを公開し、外部の企業でもHabbo Hotelのコンテンツを作れるようにする予定だという。なお、Sulakeとのレベニューシェアについてはまだ明かされていない。

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