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【TOKYO SANDBOX 2019レポート】本当にインディゲーム?! ハイクオリティ過ぎるほのぼの3Dアドベンチャー「ジラフとアンニカ」

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ジラフとアンニカ」は、記憶を失った猫耳の少女「アンニカ」が不思議な島「スピカ」を舞台に冒険するファンタジーテイストのPC向け3Dアドベンチャーゲームです。アトリエ ミミナさんの第一弾タイトルで、PC向けに年内リリース予定です。

【TOKYO SANDBOX 2019レポート】本当にインディゲーム?! ハイクオリティ過ぎるほのぼの3Dアドベンチャー「ジラフとアンニカ」

本作の特徴は、見てのとおりもほのぼのとした可愛らしく且つ美麗なグラフィックと世界観。開発環境はUnreal Engine 4で、こう書いては何ですが、およそインディゲームとは思えない、どこかそれなりの規模のゲーム開発会社が開発していてもおかしくないくらいのクオリティとボリュームで、冒頭のステージからあちこち歩き回って”観光”してしまいました。

【TOKYO SANDBOX 2019レポート】本当にインディゲーム?! ハイクオリティ過ぎるほのぼの3Dアドベンチャー「ジラフとアンニカ」
アンニカはなぜか全ての記憶を失ってスピカ島に辿り着きますが、島で自分を知っているという謎の少年・ジラフと出会い、彼にこの島にある「星のかけら」を集めて欲しいと頼まれます。それはアンニカの失った記憶とも関係しており、集めれば集めるほど、彼女の記憶も蘇ってきます。果たして彼女はどこから来て、なぜ記憶を失ってしまったのでしょう?

【TOKYO SANDBOX 2019レポート】本当にインディゲーム?! ハイクオリティ過ぎるほのぼの3Dアドベンチャー「ジラフとアンニカ」
それにしてもステージの美しいこと!特に自然表現が素晴らしく、ゲーム内にはちゃんと時間も流れており、朝焼けや夕焼け、星空を鑑賞することもできます。もうどこのスクリーンショットを撮影しても絵になること間違いなし!

【TOKYO SANDBOX 2019レポート】本当にインディゲーム?! ハイクオリティ過ぎるほのぼの3Dアドベンチャー「ジラフとアンニカ」
なお、アンニカには体力ゲージが設定されており、ゲージが減ったら何かを食べることで回復します。スタート地点ではカボチャ畑でカボチャを収穫し、食べることが可能。そんなちょっとしたアクションが臨場感を醸し出しています。

【TOKYO SANDBOX 2019レポート】本当にインディゲーム?! ハイクオリティ過ぎるほのぼの3Dアドベンチャー「ジラフとアンニカ」
さらに川や池に入ることも可能。ただし水中では一気に体力ゲージの減少スピードが増すので、出るタイミングを見誤るとすぐに体力が0になりゲームオーバーになってしまいます。

【TOKYO SANDBOX 2019レポート】本当にインディゲーム?! ハイクオリティ過ぎるほのぼの3Dアドベンチャー「ジラフとアンニカ」
ある程度ステージを進むと漫画のような2Dイラストで表現されたイベントシーンが挟まれます。これがまた可愛らしく、またキャラクターの設定や魅力をすんなり理解でき良いアクセントになっています。

【TOKYO SANDBOX 2019レポート】本当にインディゲーム?! ハイクオリティ過ぎるほのぼの3Dアドベンチャー「ジラフとアンニカ」

【TOKYO SANDBOX 2019レポート】本当にインディゲーム?! ハイクオリティ過ぎるほのぼの3Dアドベンチャー「ジラフとアンニカ」
ステージの最後には「星のかけら」をかけたボス戦が待ち構えているのですが、バトル内容はなんと音ゲー。ボスが投げてよこす光の球がアンニカの左右にあるサークルに合わさったタイミグでボタンを押すというもので、上手くタイミングが合えばボスにダメージを与えられますが、ずれると逆にアンニカにダメージが入ってしまいます。ボタンを押す度にアンニカがスピーディに左右に移動する様子もリズミカル&アクティブで見ていて楽しく、またボスキャラもBGMに合わせて楽しそうに踊っていたりと、アンニカの前に立ちふさがる敵役でさえも愛嬌があり魅力的です。

本作はPC向けタイトルとして開発されており、進捗はもうエンディング手前まで来ているとのことですが、今後さらにPlay Station 4とNintendo Switch向けにも配信を予定しているそうです。このクオリティならコンシューマ機で展開しても絶対に見劣りすることはないでしょう。

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