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【TOKYO SANDBOX 2018レポート】仙台市民ならプレイすべし! 実在の仙台市を舞台したシミュレーションRPG「Lily 白き百合の乙女たち Lisblanc」

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先月実家のある秋田県横手市から仙台市に引っ越した件については以前の記事でも述べましたが、なんとTokyo Sandboxでまさに”仙台”なゲームに出会ってしまいました。それは同人ゲームサークル「disfact」が開発する、実在の仙台市を舞台としたPC向けシミュレーションRPG「Lily 白き百合の乙女たち Lisblanc」です。

【TOKYO SANDBOX 2018レポート】仙台市民ならプレイすべし! 実在の仙台市を舞台したシミュレーションRPG「Lily 白き百合の乙女たち Lisblanc」

「Lily 白き百合の乙女たち Lisblanc」は、2034年の近未来の仙台市を舞台に、隕石の衝突事件以来現れるようになった不気味な謎の生物「黒閖」と戦う、生まれながらに不思議な能力の宿った少女たち「リリー」の物語を描いた作品です。オリジナル版(無印版)「Lily 白き百合の乙女たち」は2015年12月にリリースされましたが、この「Lily 白き百合の乙女たち Lisblanc」はそれから大幅なシナリオの加筆・修正、アイテムの追加、戦闘バランスや敵配置を含めた全マップの一新、キャラクターの追加などが行われ、リメイクや完全版といった次元ではない全く新しい”アップデート”版となっています。

【TOKYO SANDBOX 2018レポート】仙台市民ならプレイすべし! 実在の仙台市を舞台したシミュレーションRPG「Lily 白き百合の乙女たち Lisblanc」
こちらは新たに追加されたキャラクターの一人「定禅寺 歌音」。もう仙台市民ならこの名前の元ネタにピンと来ますよね?他にも市内の区や町、さらに近隣の街の名前も出てくるは、ゲーム画面のスチールにも仙台駅やアーケード商店街、伊達政宗像などの仙台の定番スポットがガンガン出てくるはで、地元民は思わず「あーこれこれ!」と言ってしまう”ご当地ゲーム”になっています。実際、ゲーム内に登場した仙台のスポットや風習に興味を持ったプレイヤーも多く、以前仙台で開催されたプレイヤー同士の交流会には遠隔地からも参加者が集まったそうです。市外・県外からもお客さんを呼び地域振興に貢献した同人/インディーゲームの事例って他にあるのでしょうか?

【TOKYO SANDBOX 2018レポート】仙台市民ならプレイすべし! 実在の仙台市を舞台したシミュレーションRPG「Lily 白き百合の乙女たち Lisblanc」
シナリオの加筆によって完全新規の分岐ルート「Apollyon」も追加。ストーリーのある場所で状況によりシナリオが分岐し、他のルートよりもやや刺激の強い描写が含まれる、全く異なるストーリーとエンディングに辿り着くとのこと。そのため無印の「Lily 白き百合の乙女たち」を既にプレイしたことのある人でも楽しめます。

【TOKYO SANDBOX 2018レポート】仙台市民ならプレイすべし! 実在の仙台市を舞台したシミュレーションRPG「Lily 白き百合の乙女たち Lisblanc」
バトルに於いては、戦闘中に特定のキャラクターを近くに配置すると好感度が上昇し、さらに好感度の高いキャラクター同士を近くに配置するとステータスも上昇するという”組み合わせ”が重要なポイントとなっています。そもそもストーリーがキャラクター同士の友情に焦点を当てた内容となっており、それがバトルシステムにも反映されているんですね。

【TOKYO SANDBOX 2018レポート】仙台市民ならプレイすべし! 実在の仙台市を舞台したシミュレーションRPG「Lily 白き百合の乙女たち Lisblanc」
この「Lily 白き百合の乙女たち Lisblanc」は現在SteamDLsite.comで販売中ですが、続編となる「Lily Deux」も開発中。続編では一体どんな仙台が描かれるのか?宮城県民おより仙台市民は要チェックです。

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