いろいろな仮想空間にログインしてみた コラム

第43回 「ゲソてん」の3Dアバターコミュニティ「アバターライフ」

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GMOメディア株式会社が、同社が運営するPC向けゲームサイト「ゲソてん」にて10月29日よりβサービスを開始した3Dアバターコミュニティ「アバターライフ」をやってみました。


あらかわいい

この「アバターライフ」は3Di株式会社が提供するサーバーサービス「3Di Cloud アンリミテッド」で構築されています。またこの「3Di Cloud アンリミテッド」の開発環境はUnityなので、Webブラウザ上で操作できるサービスながらアバターもアイテムも空間も全てがフル3D!久々の国産3D仮想空間です。


「アバターライフ」をプレイするにはまず「ゲソてん」へのアカウント登録が必要です。但しTwitterとFacebookのアカウントでもすぐログインできるようになっているのでとてもお手軽です。


私はFacebookアカウントでログインしてみました。ログイン直後のページはこんな感じ。提供タイトルもけっこうあるみたいです。


なお、サイト内で何かアクションを起こすたびに様々な「バッジ」と「メダル」が貰えるようになっています。ゲームで言うところの「実績」に相当するシステムですね。


マイページはこんな感じ。プロフィール写真がまだ「NP PHOTO」になっていますが「アバターライフ」を始めると自分のアバター画像が反映されます。


それではいよいよアバターライフのスタートです!画面がゲーム機っぽいデザインになっていますね。


まずアバターの性別を選択します。


髪型や目・口・眉・花の顔パーツ、肌の色を組み合わせて自分のアバターを作っていきます。ここら辺のUIは他の仮想空間やソーシャルゲームと大差ないのですが、やはり特筆すべきは「3D」であること。もうアバターのカスタム画面からフル3Dで、アバターの角度をくるくる変えて自分のアバターがどう見えるか確認することができます。当然髪型や服も3Dモデルになっているのですが、着せ替え具合が即時にアバターに反映され、本当に2Dのサービスと同様にサッと変わるのでとても快適です。「3Dなのでロードが遅い」ということは全くありません。Unityすごい!


アバターを作ると特典として無料でTシャツ1枚が貰えるのですが、当然それだけでは足りないので「ショップ」で服飾アイテムを買い足していきます。特典としてアイテムの引換券と仮想通貨1000ゴールドが貰えるので、まずはそれらを使って全身をコーディネイトしていきましょう。但しマイルームの家具も買わなければならないので使い過ぎには注意!


とりあえず私のアバターはこんな感じになりました。


アバターを作るとマイルームに降り立つことができます。初期のマイルームはこのようなシンプルなもの。もちろん家具アイテムを組み合わせてカスタムできます。


ちょうどハロウィンアイテムが販売されていたのでそれを生かしてちょっとゴシック風の部屋に。本当は壁紙も変えたかったのですが残念ながら手持ちのゴールドが無くなってしまいました…。勿論このマイルームも3D空間になっておりアバターを自由に動かすことができます。


また画面横のA・Bボタンとサイト下部のアイコンからアバターにアクションさせたりリアルタイムチャットをすることもできます。このアクションはちょっとアメーバピグの影響を受けているかな?という感じです。


自分のアバターに「orz」させてみたところ。体は動きますが顔の表情は変わりません。

実際にチャットをしている様子及びアクションの様子はこちらの動画をご覧下さい。

この「アバターライフ」はまだ始まったばかりのサービスなので、今のところ動き回れる空間はマイルームしかなく、できることはアバターの着せ替えと部屋の模様替えのみです。ゲソてん内に友達がいれば彼らの部屋にも遊びに行けるのでしょうが、残念ながらまだ私には友達がおらず試すことができませんでした。

しかし操作感やデザインを見る限りではかなり”アリ”なサービスではないかと思います。3Dなのに全くストレスなく操作でき(因みに使用マシンはMacBook AirでブラウザはChrome)、さらにアバターのデザイン自体もかわいくて良い感じのデフォルメ具合です。今後お出かけできる空間の実装やアイテムの追加、他の企業やブランドとのコラボやイベントの実施など運営次第でもっと魅力的な仮想空間になるのではないでしょうか。


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