コラム 中の人の仮想空間日記

【レポート】イリヤ・クブシノブさんのVR展覧会「Virtual VIVID」を見てきた

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【レポート】イリヤ・クブシノブさんのVR展覧会「Virtual VIVID」を見てきた
現在ソーシャルVRプラットフォーム「cluster」と「VRChat」にて同時開催されている、人気イラストレーターのイリヤ・クブシノブさんのVR展覧会「『Virtual VIVID』 Ilya Kuvshinov Works Exhibition」を見に行ってきました。
※スクリーンショットはcluster会場にて撮影。

イリヤ・クブシノブさんは、Instagramにて180万人のフォロワーを持ち、「攻殻機動隊 SAC_2045」のキャラクターデザインを担当したことでも知られている人気イラストレーターです。現在開催されているVR展覧会は、2019年11月に東京都千代田区にあるアートセンター「3331 Arts Chiyoda」にて開催で実された企画展「『VIVID』 Ilya Kuvshinov Works Exhibition」の一部を仮想空間上に再現したもの。あくまでも一部ではありますが、会場はご覧の通り本物のギャラリーそのもの。VR HMDを持っていなくても、PCやスマートフォンからも閲覧でき、しかも入場は無料!、「実際の企画展に行きたかったけど行けなかった!」という地方在住のファンは必見のVR展覧会となっています。

【レポート】イリヤ・クブシノブさんのVR展覧会「Virtual VIVID」を見てきた
サイズの小さい作品もあるので、できる限り近くに寄って鑑賞しましょう。

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最近は場内撮影と各SNSへの投稿も許可されている展覧会が増えましたが、このVR展覧会の会場でももちろんOK!

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興味深かったのは、実際の展覧会では実現が難しい、仮想空間だからこそ可能な作品内容に合わせた空間演出が行われていたことです。こちらは東京の街並みをモチーフとした作品だけを集めたエリアですが、そこに一歩足を踏み入れた途端、街中の雑踏がBGMとして再生され、作品を鑑賞しながら街の中に佇んでいるかのような気分を味わえました。

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また、この一角では吹雪のようなBGMが再生されると共に雪のようなパーティクルが上から降ってきました。

【レポート】イリヤ・クブシノブさんのVR展覧会「Virtual VIVID」を見てきた
なお、このVR展覧会の開催に合わせ、オンデマンド通販サイト「FUN’S PROJECT MARKET」にて「『VIVID』 Ilya Kuvshinov Works Exhibition」で販売されたグッズの通販も行われています。

現在、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により日本各地にて開催予定だった展覧会の中止・延期が相次いでいますが、絵や写真といった2D作品の展覧会は他のイベントに比べて仮想空間上に再現しやすく、またユーザーも気軽に参加しやすいのではないでしょうか。リアルで発生する入場料分を仮想世界ではどうするのか?ギャラリーショップでの公式グッズの販売は?とマネタイズ面での課題もあるでしょうが、こうしたVR展覧会の事例がもっと増えてくれたら…と願っています。

「『Virtual VIVID』 Ilya Kuvshinov Works Exhibition」は5月31日(日)まで開催予定で、期間中は24時間いつでも入場可能です。

『Virtual VIVID』 Ilya Kuvshinov Works Exhibition
http://vivid.gugenka.jp/

イリヤ・クブシノブ画集 ETERNAL

イリヤ・クブシノブ画集 MOMENTARY

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