いろいろな仮想空間にログインしてみた コラム

第48回 Facebook友達と喋るのはもうこれでOK!Oculusのコミュニティスペース「OculusRooms」

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今回ご紹介する仮想空間は、VRヘッドマウントディスプレイ(HMD)の「Gear VR」か「Oculus Go」を買うともれなく付いてくるコミュニティスペース「OculusRooms」です。Gear VR向けには既に2016年12月より提供されていますが、今はOculus Goをきっかけに使い始めた方もたくさんいるのではないでしょうか。

これはアプリストアからダウンロードする必要はありません。なぜならあらかじめHMDにプリインストールされているからです。

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これはOculus Goの画面ですが、このようにライブラリから選択するだけですぐに始められます。

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初回起動時には先にアバターを作る必要がありますが、残念ながら作成画面のスクリーンショットを上手く撮ることができませんでした。でも上半身と手のみというシンプルな構造のアバターなので、顔の形や髪形、髪の色、アクセサリー類、基本的な服を選択するだけですぐに作ることができます。

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中央の円に表示されているのが自分のアバター。バタ臭いデザインで感情移入できないかもしれませんが、海外の仮想空間にはよくあることです。というかソーシャルVRの場合は大概一人称視点で、自分のアバターを自分で見ることはないのでここは気にせず先に進みましょう。

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アバターのすぐ下にあるコントロールパネルから各種操作をします。「Invite a Friend」を選択すると、その時オンラインになっている自分のFacebook友達を部屋に招待できますが、この時は夜中の2:00に起動したので残念ながら誰も起きていませんでした。ここで友達を部屋に誘い、相手がOculusRoomsを起動すると、部屋で一緒に音声チャットをしたり、画像や動画を観たり、音楽を聴いたり、ゲームで遊んだりできます。

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部屋は居間とテラスで構成されています。基本的に居間は画像や動画、音楽を共有できるスペースで、テラスは複数人でテーブルゲームをやるスペースとなっています。テラスに壁はなく外に面しており、歩き回れないながらも開放的な外の景色を楽しむこともできます。

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居間もテラスも勿論360度作り込まれており、観葉植物やちょっとしたインテリア小物も置かれていてどこを見回しても結構いい感じの雰囲気です。後述しますが、壁に飾られているパネルの画像は変更することも可能です。

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コントロールパネルでは「TV」「Music」「AppLauncher」の3つを選択でき、いずれかを選択すると居間のスクリーンの前に自動的に移動します。

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「TV」では主にFaceBookに投稿されている画像や動画、および自分のスマホに保存している写真を大画面で表示することができます。画像・動画共にパノラマにも対応しており、360度カメラを使って自分で撮影したパノラマ写真を友達に臨場感のある状態で見せびらかすこともできます。

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とりあえずなめこの写真を表示したところ。

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「Music」ではありとあらゆる音楽ジャンルのインターネットラジオを選択して好きな音楽を部屋のBGMとして流すことができます。もちろんメタルもあり。

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あと部屋の中から直接ダウンロードしているVRアプリを起動することができます。友達にオススメのアプリを紹介して一緒にプレイする時に便利です。

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部屋の中から即座にこんな画面に切り替わるのでこれはこれで非常に面白いです。

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テラスのテーブルを選択すると友達と一緒に遊べるテーブルゲームを選択できます。遊べるのはチェスやオセロ、神経衰弱などのトランプゲームや単語を作るワードゲーム系で、だいたいどれもカジュアルなものばかり。まあここでガッツリ遊ぶというよりも、あくまでも友達との会話の”ツマミ”的な存在なのでしょう。4人まで一緒にプレイできます。

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試しにオセロ盤を出してみたところ。コントローラーで駒を選択してひっくり返します。同様にチェスやワードゲーム系の駒、トランプもコントローラーで選択して動かす方式です。

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最後は部屋の模様替えです。コントロールパネルから「Custamize Room」を選択すると床や壁のテクスチャおよび壁にかけられている写真などを変更できます。

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壁と床のテクスチャは、現在木っぽいのがメインですが、これを変更して…

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石壁の部屋にしてみました。これだけでも随分と雰囲気が変わります。

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一方テラスは芝生のようなカーペットにしてみました。半分外の感じが出たでしょうか。

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家具そのものを動かしたり取り換えたりすることは現時点ではできませんが、こちらも表面のテクスチャだけを変更することができます。床のラグやソファ、ゲームテーブルの質感を変えると…

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こんな感じ。ソファの色が変わると一気にシックな雰囲気になります。

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さらに外の景色と時間も変更可能。夜にする自働的に部屋のライトが点きます。景色は森の湖畔、森の中、都市の3種類。

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壁に掛けられているパネルの画像は、あらかじめアプリ内に用意されているもののほかに、自分がFacebookに投稿した画像からも選択可能です。

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ということで自分のフィギュアの作品写真を飾ってみました!どっちもなめこ!

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自分の真後ろにあるパネルには1つの画像を3分割にして貼り付けます。こっちもなめこ!

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…とまあこのようになめこまみれの部屋にしましたが、もともとのモデリングやテクスチャ、外の景色のグラフィックの出来がかなり良く、ここで音楽を聴きながらボーっと過ごしたり友達と喋ったりしていると本当に時が経つのを忘れてしまいます。というかお互い離れて暮らしていてなかなか会えない友達とのやり取りはもはやこのOculusRoomsで十分です。電話やメール、メッセンジャーよりも手軽だし、何よりサクサクと会話も物事も進みます。ミーティングは全部これに統一されてもいいくらいです。

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歩き回れないとはいえ、こんな景色を眺めて過ごせるなんて最高じゃないですか?

なお、「もっと大勢で過ごせる公共エリアには行けないのか?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、これとは別に他の多くのユーザーと一緒にライブ配信を視聴できる「Oculus Venue」というプリインストールされたアプリもあります。おそらくOculusは用途ごとに仮想空間を別アプリとして分け、必要に応じて使い分ける方針になっているんじゃないかと思います。

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