海外インディーゲームの日本市場向け配信を行う株式会社GameTomoが、全世界累計売上100万本を達成した「自分が動く時だけ、時間が進む」FPSゲーム「SUPERHOT」をPlayStation 4とPlayStation VR(PS VR)用タイトルとして今夏に日本にてリリースすると発表した。
「SUPERHOT」は、“自分が動くときだけ、時間が進む”という慎重な戦略と大混乱の要素を併せ持つFPSゲーム。HP回復や弾薬の補充などの機能は一切登場しない中、スローモーションで飛び交う銃弾をよけながら奪った武器で敵を倒していく。その独創的かつ魅力的なゲームプレイにより海外では数々のアワードを受賞しており、ゲーム性だけでなく、洗練されたビジュアルや調和したミステリアスなストーリーライン・ゲームテキストなどプレイヤーを引き込む多くの要素を持っている。
もともと同タイトルはFPSのゲームコンペ用作品として7日間で作られた作品だったが、プロトタイプの開発後にKickstarterキャンペーンで資金調達に成功し、デザインに30か月、開発に数千時間がつぎ込まれ改めて正式版が開発された。
今回のPS4およびPS VRへの展開においては、PS4版が日本語に対応、PS VR版は英語で(日本語での配信の可能性もあり)、さらにPS4(R)＋PS VRバンドル版「SUPERHOT MIND IS SOFTWARE BUNDLE」を今夏に配信する予定。