本日11月23日(土)、AppBank Store新宿店にてRovio Entertainmentの人気ゲームアプリ「Angry Birds」のキャラクターをみんなで描くお絵描きイベントが開催されました。
AppBank Store新宿店の玄関に飾られたAngry Birdsのバナー。インパクト大!
このイベントは、Rovio本社のあるフィンランド・エスポーからはるばる同社アートディレクターのToni Kyseniusさんが来日しAngry Birdsの描き方を教えてくれるというもの。参加するにあたり特に事前登録は必要無いとのことだったので、第1回目の開始時間の20分くらい前に会場に行ってみたところ…
参加者いっぱいで既に満席。しかも大半がちびっ子と同伴の親御さん達。Angry Birdsって日本でこんなに子供に人気だったんだ…意外(失礼!)…ということで、残念ではありましたがイベントの見学だけさせてもらいました。
イベント開始の前にまずは前説。ちなみに頭にレッドバードを被っているのはRovio Japan代表のAntti Sonninenさんです。Anttiさんはこのイベントでは通訳を担当されていました。それにしても暑そう。
イベントで使用したのは、絵を描く際の見本、スケッチブック、鉛筆、消しゴム、ペン、色鉛筆。見本を見ながら鉛筆で下描きをし、ペンで清書して仕上げに色を塗るという手順です。
そしてToni Kyseniusさん登場!(荒い画質ですいません…) まずはToniさんがレッドバードを描く手元をカメラで拡大し、それを見ながら描き方のコツを教えてもらいます。
最初に描くのはレッドバードの輪郭となる円。ただし真円ではなく微妙に縦が長い円を描き、縦横に線を引いて中心を割り出します。
次に円の中心となる部分にくちばしを描き、その上に目と眉毛を描きます。そう、鳥を描く際の起点になるのは中央のくちばしなのです。くちばしの位置決めさえちゃんとできればもう絵の半分は完成したようなものです。
さらに顔とお腹の境界線、顔の模様、トサカ、しっぽなどのパーツを書き込んでいきます。
Toniさんの説明に従い近くにあったふなっしーの自由帳に描いた私の絵はこちら(ついでにふなっしーも描いた)。似てますかね?
続いて豚の絵も描きます。手順はレッドバードとほぼ同じですが、豚の輪郭は横長の円で顔の起点となるのは鼻です。また「目と目の間が離れている」「黒目の焦点が合っていない」「口と歯がある」「耳が中心からずれている」など顔の情報量が多く、小さな子供が描くにはちょっと難しいかもしれません。
この見本のように口が無ければまだ楽なのですが。
最後にペンで清書をして着色。なお、Toniさんは色鉛筆ではなくコピック(アルコールマーカー)を使用していました。着色の際のコツは、枠線いっぱいに色を塗らずに敢えて少しだけフチを白く残すこと。加えて下に影を描くとグッと存在感が増します。
こうして一通り描き方を教えてもらった感想ですが…
似てると思いませんか?微妙に真円ではない顔の輪郭や、円の中心に起点となるパーツを置いたり顔に境界線があったりするところが。また使用する色が基本3色だけという共通点もあります。うん、やっぱり似てる!ドラえもんとAngry Birdsのクロスプロモーションでもやればいいのに。
このお絵描きイベントは1回あたりだいたい45分で1日に計4回行われます。明日24日(日)は「もしアングリーバードの世界にパズドラがやってきたら」というテーマでお絵描きするとのことなので、Angry Birdsファンだけでなくパズドラファンも楽しめそうですね。イベントの概要ページはこちら。
イベントに参加するともれなくToniさんが描いた水彩画の複製ポスターがもらえます。私はただ見ていただけなのに特別にRovio Japanの方から頂いてしまいました。なんという役得。どうもありがとうございました!
【セール】【ANGRY BIRDS(アングリー バーズ)】 Red-Bird(レッドバーズ) 5インチ ぬいぐるみ クリスマス バージョン【】