【レポート】スマホ連動機能もあり—GREEの新作TCG「ジーククローネ」発表会レポート

   2013/07/02

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グリー株式会社の子会社でマーチャンダイジング事業を手がけるグリーエンターテインメントプロダクツ株式会社が、6月25日に同社のトレーディングカードゲーム事業参入第一弾タイトル「ジーククローネ」の発表会を開催した。

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「ジーククローネ」は、GREEで提供されているソーシャルゲームを始めとする人気ゲームやアニメなど複数の異なる作品のカード達が同一のゲームルール上で戦うトレーディングカードゲーム。第1弾タイトルはGREEの代表的な内製ソーシャルゲーム「聖戦ケルベロス」で、原作ゲームに登場しているイラストに加え、新たに有名イラストレーターが手がけた「ジーククローネ」向け特別描き下ろしイラストのカードも発売される。

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会場には実際に販売される予定の美麗カードが多数展示されていたほか、対戦プレイができるコーナーも設置されていた。

■トレーディングカードとGREEの強みを融合
まず最初に「ジーククローネ」プロデューサーの原田考多氏が登壇し商品の概要を説明した。

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原田氏曰く、「ジーククローネ」の最も大きな特徴は、トレーディングカードゲームとGREEがこれまでソーシャルゲーム運営で培ってきたモバイルノウハウとの連携で、特に以下の5つのポイントが楽しめるという。

1.戦略と判断力を問う深みのあるゲーム進行
2.勝敗を分ける心理戦
3.戦況を変える勝負カードの復活
4.一発逆転を狙えるワクワク感
5.ソーシャルゲームでお馴染みのカード強化

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第1弾の「聖戦ケルベロス」は、スターターデッキである「紅蓮の戦乙女」と「翠明の天使」が各1300円(税込)で販売されており、7月25日よりブースターパックである「創世の神判」が発売予定。創世の神判は1パック(7枚入り)が315円(税込)で20パック入りBOXが6300円(税込)となっている。

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次に「ジーククローネ」ディレクターの井上智代氏が登壇し、ゲームのより具体的な内容を説明した。井上氏にとって「ジーククローネ」は「自分の子供のような作品」とのことで、カード作りの際もイラストレーターや印刷所と何度もミーティングを重ね、イラストの”密度”を上げ華やかに見えるよう徹底してこだわったとのこと。特に「SR」「UR」といったレアカードは目や刀の一部分のみを光らせるなど特殊効果が加えられており、最もレアな「GSS(グリージーククローネスペシャル)」カードはスペシャル加工が為され初回生産分には特典としてイラストレーターの直筆サインが入れられているという。

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なお、遊び方には基本となる「スタンダードルール」の他にスマートフォンを1枚のカードと見立て「ジークヘルトカード」というデジタルカードを加え51枚のカード同士で戦う独自の「ジークヘルトルール」がある。

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この「ジークヘルトカード」はキャラクターを強化したり手札を補充したりといった強化能力を持つカードだが、そのカードデザインや能力を後述する専用スマートフォンアプリを使って自分でカスタマイズできるという。これは「ジーククローネ」の商品企画段階から設定に含められていたそうで、今後コピー対策も施された「ジークヘルトカード」専用のイラストを定期配信していくが、プレイヤーは好きなイラストや自分で描いたイラスト、写真なども使用しオリジナルのカードを作ることができるとのこと。例えば自分の写真でカードを作り、他のカードのキャラクター達と一緒に戦うとことも可能だ。

■プレイヤーのサポートにも注力
そして最後に再び原田氏が登壇し、今後の「ジーククローネ」の展開を発表した。まだ「聖戦ケルベロス」のカードが発売されたばかりだが、既に第二弾タイトルも決定しており、9月に原作漫画とテレビアニメの双方が話題となっている人気作品「進撃の巨人」のカードがリリース予定だという。

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またカードのリリースと合わせてプレイヤーをサポートする環境作りにも注力していくとのことで、今後は専用スタッフ「ディーラーズ」が日本全国の都市を巡って体験レッスンを行う「サマーキャラバン」や、「ジーククローネ」取扱店舗(公認ショップ)でのゲーム大会など各種イベントを開催しコミュニティを盛り上げていくという。

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さらに「ジーククローネ」のプレイをより便利にする専用スマートフォンアプリ「DUEL SUPPORTER」も提供し、プレイヤーをサポートしつつスマートフォンとトレーディングカードゲームの連携を打ち出していくとのこと。

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この「DUEL SUPPORTER」には様々な機能が盛り込まれており、「ジーククローネ」のルールに最適化された計算機や最新情報配信、バトル履歴のログを記録できるツール、前述の「ジークヘルトカード」を作れるカスタム機能(今秋実装予定)などが含まれている。

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これらに加え、当然ながらGREEの既存のソーシャルゲームとの連携も実施されるとのことで、第1弾の「聖戦ケルベロス」では発売に合わせてソーシャルゲーム版の「聖戦ケルベロス」でもイベントを実施。「ジーククローネ」に登場する一部のカードがソーシャルゲーム内にも登場し、さらに「ジーククローネ」の初回生産分に特典として一定確率で描きおろしイラストのカードと”シリアルナンバー”が封入される。そのシリアルナンバーをゲーム内で入力すると、ソーシャルゲーム版の「聖戦ケルベロス」でも「ジーククローネ」と同じカードがGETできるという仕組みだ。

このように「ジーククローネ」はトレーディングカードゲームとスマートフォン、ソーシャルゲームの3つが融合したGREEならではの新たなカードゲームとなっており、既存のトレーディングカードゲームとは一味違うプレイが楽しめそうだ。最後に原田氏は「GREEの挑む新たなトレーディングカードゲームとは『かけ算をして新たな価値を生み出す』もの。トレーディングカード業界とインターネットはもっといろいろやれる。例えば販売一つ取っても現時点でのネット販売比率は低く、『ネット』と『ソーシャル』が活かせる余地はまだまだある。GREEのゲームの売り方と買い方をかけ算して新たな価値を作りたい」と抱負を語り発表会を締めくくった。

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SiegKrone(ジーククローネ) スターターデッキ「聖戦ケルベロス 紅蓮の戦乙女」BOX
SiegKrone(ジーククローネ) スターターデッキ「聖戦ケルベロス 紅蓮の戦乙女」BOX

SiegKrone(ジーククローネ) スターターデッキ「聖戦ケルベロス 翠明の天使」BOX
SiegKrone(ジーククローネ) スターターデッキ「聖戦ケルベロス 翠明の天使」BOX

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