イギリスのMakieLabが、同社が提供中の3Dプリンタでカスタムドールを作るサービス「Makies」にて、iPadで人形データを作成できるアプリ「Makies Doll Factory」をリリースした。ダウンロードは無料だが残念ながら日本向けのサポートは行われていない。
「Makies」はオンライン上でテンプレートに従い3Dアバターを作ると、そのデータを3Dプリンタで出力しウィッグと服を着せてオリジナルのドールを作ってくれるサービス。3Dアバターの作成自体は無料で、その後ドールの発注と付属パーツの購入の際に課金が発生する。利用にはサイトでのユーザー登録が必要だがTwitterもしくはFacebookのアカウントでもログイン可能。これまで同社ではWebサイト上でのみアバター製作とドール発注を受け付けていたが、今回「Makies Doll Factory」がリリースされたことにより全ての作業がiPadでも行えるようになった。使い方はWeb版と同様で、人形の顔をカスタムし、髪の毛や肌、目の色、洋服、小物を選択して自分の好きな人形をデザインするというもの。UIがタッチパネルに最適化されており、より直感的な操作でモデリングができるようになっている。