GREE、新たな未成年ユーザーへの超過課金が発覚 超過総額は4937万円

 

GREE、新たな未成年ユーザーへの超過課金が発覚 超過総額は4937万円

グリー株式会社が、2012年4月26日〜9月7日の期間中にSNS「GREE」にてシステムの不具合により未成年ユーザーが課金の上限額を超えて利用できる事象が発生していた件について、最新の調査結果を発表した。それによれば、対象者数は当初の発表の733人ではなく実は5544人で、超過総額は4937万170円だったという。

同社は1月7日に未成年ユーザーへの超過課金問題についての調査とその対策について発表しており、その際は超過課金の対象者は733人で超過金額は2811万4470円だった。これはフィーチャーフォン向けGREEでクレジットカード決済の利用上限フィルタが正しく設定されていなかったことが原因だったが、その後の調査で新たに他の決済手段でも不具合が発生していることが分かったとのこと。新たに不具合が判明した決済は以下のとおり。

・携帯電話会社の決済システムを通じてGREEの「月額コース」を利用した場合
・楽天Edyでコインを購入した場合
・他社決済システムとの接続における仕様上の不具合

具体的には、未成年ユーザーが上限額(15歳以下月間5,000円(税込)まで、16歳以上19歳以下月間10,000円(税込)まで)導入以前に制限額を超えるコースを選択していた場合、上限額導入後もそのまま制限額を超えて課金できてしまっていたというのが原因で、さらに他社決済システムを使用した際、決済時にタイムラグにより上限機能が正しく動作しないケースもあったという。これにより、超過課金者数は当初の発表を大きく上回る5544人となり、超過額も当初の発表の2811万4470円から4937万170円へと修正されている。
同社では今回の事態を重く受け止め、未成年ユーザーの利用環境保護の一貫として、GREE登録年齢が20歳未満のユーザーに対し2013年1月18日よりクレジットカードによるコインの購入を行えないよう制限し、今後も課金上限に対する不具合の調査を継続的に実施し、再発防止に向け社内の体制及び業務フローについて改善を行っていくとしている。


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