やってみた コラム

【やってみた】Rovioのピタゴラスイッチ的物理アクションパズルゲーム「Amazing Alex」

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「Angry Birds」シリーズでお馴染みのフィンランドのRovio Entertainmentが、7月12日に完全新作タイトル「Amazing Alex」をリリースしました。Angry Birds以外のゲームとしては実に3年ぶりとなるRovioの作品ですが、リリース直後に世界53ヵ国のApp Storeで売上ランキング1位を獲得したりと好調なスタートを切っています。

「Amazing Alex」は、身の回りの様々なものを組み合わせてピタゴラスイッチ的な仕掛けを作る物理アクションパズルです。Angry Birdsが物理法則を使って「壊す」ゲームだったのに対し、こちらは物理法則を組み合わせて「作る」ゲームと言えます。ちなみに海外ではピタゴラ装置を「Rube Goldberg machine(ルーブ・ゴールドバーグ・マシン)」と呼ぶそうで、CMやPVの演出にもよく使われるほかYoutubeにも様々な「やってみた」動画が投稿されています。

主人公はこの金髪青目の少年アレックス。勉強に飽きた彼は面白いことを思い付きました。「部屋にあるもので仕掛け作ったら面白くね?」

で、やってみた。棚板を組み合わせてサッカーボールの通り道を作りカゴの中まで誘導します。ボールが転がる過程で「星」を回収していくのがポイント。右上の再生ボタンをタップすると物理エンジンがONになりオブジェクトが動作します。

見事「星」3個をGET!ここら辺の演出の仕方はAngry Birdsとだいたい同じですね。

レベルが進むごとに登場するオブジェクトが増えます。本は本らしい、ダンボールはダンボールらしい動作をするので、それを考えて配置します。

さらに仕掛けも複雑になっていきます。2つのサッカーボールを上手く転がして星をGETしつつ本を倒してカゴに入れるにはどう棚を配置すればいいでしょうか?

ちなみに私が一番引っかかっているレベルはこれ。風船を飛ばして星を取りつつ最終的にハサミで風船を破るというもの。2つの棚の配置がポイントなのですが、どうやっても…

1つ取り逃がしてしまいます。

残念!3つ星パーフェクトならず…

これは敢えてダンボールを崩す前提で作った仕掛けです。崩れたダンボールが一番左側の星を取りつつ風船を抑えている本を倒し、倒れた本が一番右側の星を取り、浮かんだ風船が真ん中の星を取る!…はず。物理エンジンをONにすると…

見事成功!
このように、それぞれのオブジェクトの特性を考えて配置する戦略的な楽しみ方もできます。また用意されている全てのオブジェクトを使わなくても全ての星がGETできる場合もあり、予め複数の解法があるようです。

最初は全16レベルで構成されています。

なお、この後アレックス君はママに見つかって自分の部屋で遊べなくなってしまいました。

じゃあ次は裏庭で遊ぶ。
…と、こんな感じで「家で身の回りの日用品を組み合わせて遊ぶ」という体験がヴァーチャルで楽しめます。

さらに用意されたレベルをプレイするだけでなく自分で一から仕掛けを考えてレベルそのものを作ることができます。レベル選択画面で一番右端にある「My Levels」をタップ!

そしてオブジェクトと星を配置して仕掛けを作って行きます。使えるのは星3つ、棚32枚、テニスボール32個、サッカーボール32個、ダンボール32個です。

背景を変えることもできます。

どんな仕掛けを作ればいいか見当も付かない!という時は他の人が作った仕掛けを見てみましょう。このAmazing Alexには自分で作ったレベルを投稿して他のユーザーと共有できる機能もあります。この「Downloaded Levels」をタップして…

他のユーザーが作ったレベルがアップロードされている「http://build.amazingalex.com/」にアクセスし、プレイしてみたいレベルを選択します。

ざっとやってみての感想ですが、これは小さい子供にこそプレイさせるべきゲームだと思いました。Angry Birdsシリーズもそうですが、このAmazing Alexでは「物理の楽しさ」を存分に味わうことができます。重力とは何か?弾力とは?浮力とは?が遊んでいるうちに自然と理解でき、さらに「自分で作って試す」というトライ&エラーが主体となっているので創造力(想像力)も育まれます。これで遊び 尽くした子供はきっと学校に行く歳になっても理科の物理を嫌いにはならないんじゃないでしょうか?

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