3D仮想空間「Second life」を運営する米Linden Labの元ゼネラルマネージャーで現在Tipodean TechnologiesのCEOを務めるChris Collins氏が、Second LifeとOpenSimをウェブブラウザ上で操作・閲覧できるビューア「Canvas Viewer」を開発した。
「Canvas Viewer」は、Unity Technologiesが提供しているゲームエンジン「Unity」を使用して開発されたWebブラウザビューワ。Second Life及びOpenSimとの互換性を持ち、イントラネットやFacebookなど既存のWebページ内に埋め込んで使用することができる。またこれまでSecond lifeやOpenSimを動かすことができなかった低スペックな環境でも操作することが可能。対応しているWebブラウザはIEやFireFox、Safari、Chromeなど。
Tipodean TechnologiesはChris Collins氏がLinden Labを退社し独立して立ち上げた仮想空間ディベロッパーで、この「Canvas Viewer」が同社の第一号プロジェクトとなる。一般公開は12月6日(太平洋標準時)を予定しているが、下記ページで先行申込が可能。
先行申込はこちら
http://www.tipodean.com/canvas/get-more-information.html