アメリカの携帯電話会社であるVerizonの社会貢献を推進する財団・Verizon財団が、リテラシー学習ゲームの開発費用として、全米図書館協会へ補助金100万ドルを提供すると発表した。
開発されるゲームは小学生~高校生までの子供を対象とした読み書きの能力を高めるためのもの。全米図書館協会はゲームの開発からその効果の測定、評価までを行い、リテラシー学習のためのシリアスゲームのモデルケースを作ることを目標としているという。全米図書館協会代表のoriene Roy氏は、「ゲームはありとあらゆるタイプの図書館利用者を引きつける”磁石”のようなもの。エンターテイメントの価値を越え、読み書きの能力を高めるための強力なツールだ。」とコメントしており、今後はゲーム開発者と共に図書館をテーマとしたシリアスゲームを開発していく予定とのこと。