ngi group株式会社の子会社である3Di株式会社が、日本で初めて3D仮想空間「Second Life」にWebブラウザからログインし、同サービスの情報にアクセスできる技術の開発に成功した。
この技術は、クライアントソフトを起動させることなくWebブラウザ上からSecond Lifeのアバターの場所や周辺地図、マイフレンド情報、グループ情報、インベントリー情報などを閲覧したり、IMやチャットで他ユーザーとコミュニケーションできるというもの。利用シーンとしては、モバイルからSecond Lifeにアクセスし、既にSecond Lifeにログインしている他のユーザーとIMやチャットのやり取りが行え、仮想空間とWeb2.0、モバイルとのクロスメディア/クロスコミュニケーションが可能となり多様なビジネスが生まれてくるとしている。
ngi groupでは、今後も機能を追加しサービス化と他社への販売を予定しているという。