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ものづくりを愛するメイカーの祭典「Maker Faire」が東北初上陸! 「Sendai Micro Maker Faire 2020」が開催決定

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株式会社オライリー・ジャパンが、同社が毎年日本各地で開催しているMakerムーブメント・フェスティバル「Maker Faire」のミニサイズ版「Micro Maker Faire」の第一弾を2020年1月25日(土)に宮城県仙台市にて開催すると発表しました

「Maker Faire」は、世界各地で開催されている「ものづくり」を愛する「Maker(メイカー)」の作品が展示・販売されるフェスティバルです。技術書で知られるオライリーのイベントということで、参加するには何かしらTech寄りな作品が無ければダメなのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、特にそんなことはなく、自分で作った「作品」であれば基本的にはジャンルは問わない、実に雑多でバラエティに富んだイベントで、毎回技術愛好家からクラフト作家、教育者、ホビースト、エンジニア、アーティスト、学生、各種企業など多種多様な出展者が趣向を凝らした出展を行っています。
もちろん日本でも開催されており、東京では以前は「Make: Tokyo Meeting」という名称で開催されていましたが、2012年より全世界共通の名称「Maker Faire」に統一しリニューアル。現在は東京、京都、大垣、山口など各地で開催されており、家族連れやカップルも訪れるほど一般的なイベントとなっています。

とは言え、「Maker Faire」が東北地域で開催されるのは今回が初めてで、同イベントを知らない人の方が多いのが現状。そこで、そもそも「Maker Faire」とはどんなイベントなのか?出展するにはどうすればいいのか?を解説する説明会イベント「Sendai Micro Maker Faire 気になる会?」が、仙台駅近くにあるFabスペース「FabLabSENDAI – FLAT」にて先週2回にわたり開催されたので行ってきました。ちなみにここ、なんと以前ご紹介したコワーキングスペース「ソシラボ」と同じビルに入っていたりします。便利!

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ものづくりを愛するメイカーの祭典「Maker Faire」が東北初上陸! 「Sendai Micro Maker Faire 2020」が開催決定

「FabLabSENDAI – FLAT」は、レーザーカッター、3Dプリンタ、デジタル刺繍ミシン、カッティングマシン、3軸CNCマシン、UVプリンター、その他工具一式、手芸素材、工作素材などを備えたFabスペース&コミュニティで、Tech系・クリエイティブ系の大学生から先生、ハンドメイドクリエイター、模型を作るモデラー、DIY愛好家、補助具を自作する福祉関係者など様々なメイカーが集う、まさに”ものづくりの牙城”。これまで日本各地で開催されたMaker Faireに出展して子供向けのワークショップを行ってきた経験もあるとのことで、出展者の立場からの解説もできるのが強みです。今回開催が決定した「Micro Maker Faire」では、地元コミュニティとしてのサポートという立場から”共催”という形をとっているそうです。

ものづくりを愛するメイカーの祭典「Maker Faire」が東北初上陸! 「Sendai Micro Maker Faire 2020」が開催決定
ちなみに、同じく共催として山形のFabコミュニティ「make道場」も名を連ねています。2つもFabコミュニティがあるとは、意外と東北はFabカルチャーが来てるのかも?

なお、いきなり大規模な「Maker Faire」を開催するのではなく、ミニサイズ版の「Micro Maker Faire」を開催するのは、あくまでもこれが第一回目で、言うなれば”ティザー版”だからとか。というのも大規模な「Maker Faire」は開催費用を捻出するためスポンサーを募集しなければなりませんが、いざ大口の企業スポンサーを獲得しても、何かの理由で突然スポンサーがいなくなったら開催を続けることができなくなってしまいます。実際、アメリカの本家「Maker Faire」はそれが理由で開催を続けるのが難しくなり、一旦休止という決定が下されました。尤も日本はあくまでも本家とは別会社で、また大口ではなく複数の企業・団体がスポンサーが参画しているため本家のように突然休止することはありませんが。

ものづくりを愛するメイカーの祭典「Maker Faire」が東北初上陸! 「Sendai Micro Maker Faire 2020」が開催決定

繰り返しになりますが、東北で「Maker Faire」が開催されるのは今回が初なので、スポンサーを集める前に、まずイベントを東北の人々に広く知ってもらうことから始め、一回で終わらせることなく、今後も二回、三回と継続開催を目指さなければなりません。まずはビジネスより「持続性」ということで、今回は出展ブース数も「25組」と少数からスタートします。
出展の対象となる活動、作品は「自作の作品であること(ジャンル問わず)」「物を作るための素材、部品、道具」「物を作るためのソフトウェア、サービス」「個人がものを作ることに関連した活動」など。ただ自分の作品を展示するだけでなく、ブース内で来場者を対象としたワークショップを行うことも可能です。

考えてみれば、ノンジャンルのものづくりイベントは地方においてもありそうでなかなかありません。絵や写真、彫刻はギャラリーで展覧会だし、ハンドメイド作品はアートフリマだし、薄い本は同人誌即売会だし、映像作品は上映会だし、ゲームやアプリは展示会やコンテスト。いずれもジャンルで分けられ発表の場所すら異なり、何かを自力で作ることには変わりないのに、それぞれが細かく住み分け交わる機会もありません。それを取り払い、「メイカー」同志、および「メイカーによる作品」を愛好する一般人の交流を促すためにも、「Maker Faire」のような雑多なイベントが必要なのでしょう。
なお、「Sendai Micro Maker Faire 2020」の出展申し込み締め切りは11月29日(金)13:00までと結構タイトです。出展を検討している方はお早めにお申し込み下さい。仙台での開催ですが、勿論他の東北圏内の県・市町村からの出展も可能です。

開催概要
* イベント名:Sendai Micro Maker Faire 2020
* 日時:2020年1月25日(土):12:00-17:00
* 会場:協同組合仙台卸商センター 産業見本市会館 サンフェスタ 301
宮城県仙台市若林区卸町2丁目15-2
アクセス:http://www.sunfesta.or.jp/sunfesta/traffic/
* 主催:オライリー・ジャパン
* 共催:FabLabSENDAI – FLAT、make道場
* 出展者:25組(予定)
* 入場無料
* ハッシュタグ:#SendaiMMF
* 問い合わせ先:info(at)makejapan.org

申し込みの詳細およびフォームはこちらから
https://makezine.jp/blog/2019/11/sendaimmf2020_callformakers.html

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