株式会社ambrが、同社が開発・運営するソーシャルVR空間「ambr」にて、新ワールドとして音楽空間"Muse"をオープンした。また、最近のアップデートにより、ユーザーアンケートにて要望の多かった、より簡単な新移動モード"シンプルモード"および音声をオフにできる"ミュート機能"を実装した。
"Muse"は中央に浮かぶ巨大なスピーカー型人工知能Museが創造する空間で、音楽に合わせて空間の変化を楽しむことができる。Museのコンセプトアートは、Concept Art Studioの"WACHAJACK"が制作している。
同社では、7月に実施したユーザーアンケートでの意見を踏まえ、より簡単に移動できる"シンプルモード"および音声をオフにできる"ミュート機能"を実装した。シンプルモードでは、「向いている方向に一歩進む」というわかりやすく酔いにくい移動方法を採用。ambrへの初回アクセス時または設定から移動方法を選択・変更することができる。音声ミュート機能はクイックメニューからすぐに切り替えが可能で、音声をオフにしたい状況でも仮想空間「ambr」を楽しめる。
なお、同社ではアバターのアップロードのテストを近日中に実施予定でこれによりユーザーはVRM形式のアバターのアップロードが可能となる予定。詳細なテストの形式や仕様は、近日中に発表するとしている。