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ハコスコ、VR空間プレゼンツール「ハコスコナビ」を提供開始

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株式会社ハコスコが、複数拠点をVR映像とボイスチャットで繋ぐことで現地案内ができるVR空間プレゼンツール「ハコスコナビ」の提供を開始した。

ハコスコ、VR空間プレゼンツール「ハコスコナビ」を提供開始

「ハコスコナビ」は、複数拠点同時にVR映像を共有しながらボイスチャットで会話ができるため、結婚式場や霊園、ホテル、不動産などの施設や現地案内において、その場にいるかのような体験を提供することができる。映像を案内するナビゲーターは、管理画面で視聴者の視点を追跡しながら、VR空間上で施設などの現地案内が可能。実際の接客は、対面または離れた場所での遠隔操作が行え、式場やホテルなどの現地案内だけでなく、研修や教育、社会見学、商品の市場調査などのシミュレーションにも活用できる。
利用手順は、ナビゲーターは360度カメラなどで撮影した映像を、ハコスコの配信プラットフォーム「ハコスコストア」にアップロードし、視聴者に「ルーム」URLをSNSなどで共有、画像再生するだけ。Webブラウザを利用した配信のため、アプリのインストールは不要なほか、視聴デバイスも選ばず、PC、スマートフォン、タブレット、Oculus GOなどに対応している。
導入第一弾として、株式会社テイクアンドギヴ・ニーズと婚礼部門の業務提携を行っている東京會舘へ提供。東京會舘における接客ツールとしての「ハコスコナビ」活用が今月より開始される。利用される8K3Dの高品質VR画像の制作は、「ハコスコナビ」の提供と合わせてハコスコが行なっている。

【サービス概要】
サービス案内ページ:https://hacosco.com/navi/
利用料金: 月額 3万円〜(税別)
1ルーム5名まで(ナビゲーター1名+視聴者4名)
想定利用シーン: 結婚式場、葬儀・霊園、不動産、観光地、ホテル、学校、クリニックなどの
施設案内や、現場研修、工場・社会科見学、商品のユーザー調査など
利用ステップ: 360度映像をハコスコの配信サーバーにアップロードし、視聴者がアクセスする
「ルーム」内で再生するだけで、プレゼンテーションが開始
導入方法: お申込みフォームから受付。最短2営業日で利用開始可能
再生方式: 1眼・2眼モードに対応。3D再生も可能
※現在、映像の音声は再生できません。
映像・配信仕様: 動画 mp4、静止画 jpg/png。アップロードしたファイルをHLS配信

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