Facebook傘下のスマートフォン向け写真加工・共有アプリ「Instagram」が、公式ブログにて月間アクティブユーザー数が3億人を突破したと発表した。同社は今年3月にも2億ユーザーの突破を発表しており、それから約9ヶ月で1億人を上乗せしたことになる。
Instagramはスマートフォン向け画像・動画共有アプリで、画像に様々なフィルタをかけて簡単にアーティスティックな写真を作ることができる。他のユーザーの写真を評価したりコメントを付けたり、友達とメッセージで交流も楽しめるほか、外部のソーシャルメディアとの連携機能もある。同アプリは2012年9月6日にFacebookに7億1500万ドルで買収され、その直後に1億ユーザーを突破。それ以後も順調にユーザー数を伸ばしてきた。
なお、今回の3億ユーザー突破に合わせ、同社では新たな取り組みについても発表した。1つはTwitterと同様に著名人ユーザーの”なりすましアカウント”を防止する「認証バッジ機能」で、今後数日中に本物の著名人のプロフィールに認証バッジを表示する。2つ目はスパムアカウントへの対処の強化で、以前から同社が行っているスパムアカウントの無効化に続きアカウント自体を削除する施策も行っていくという。
InstagramersFile(インスタグラマーズ・ファイル)
30分で達人になるInstagramとVine (青春文庫)