フィンランド国営放送YLEが伝えるところによれば、同国ヘルシンキに拠点を置く子供向け知育ゲームディベロッパーのSkillPixelsが、フィンランド技術庁(Tekes)と民間投資家から計165万ユーロ(約2.2億円)の資金調達を行ったという。
SkillPixelsは4~8歳くらいまでの子供を対象としたタブレット端末向けの知育ゲームアプリ「SmartKid」を開発・提供しているスタートアップ。「SmartKid」は未就学児童が学校に入る前に簡単な算数の基礎知識を学べるように設計された知育ゲームアプリで、79カ国でのApp StoreのKidsカテゴリーでベスト・ニュー・アプリとしてフィーチャーされた。今回調達した資金は主に新作アプリの開発やマーケティングに費やされる予定で、現在同社では「SmartKid」の2作目として生物や地理などの理科の基礎知識が学べる知育ゲームを開発しているという。