株式会社supernovaが、クラウドファンディングサービス「COUNTDOWN」にて日本発のモバイル向け位置情報ゲームを海外で展開する世界進出プロジェクト「ルクセンブルクGPSエンターテイメント」に必要な資金を募集している。
supernovaは京都の観光 ・地域活性化を目指し携帯のGPS機能を活用したウォークラリー形式のクイズゲーム「RPG型GPSエンターテイメント」を開発しており、昨年ゲーム開発者向けカンファレンスイベント「GDC2012」のモバイル&タブレット部門でアジア地域から唯一選出された。その後も経済産業省主催の「クールジャパンマッチング大会」や「TED × KYOTO」にも参加し、日本国内だけでなく海外からも高い評価を得ている。これらを踏まえて同社では世界を舞台にしたゲームの開発に乗り出し、その第一弾として、美しい街並みと深い歴史を持ちつつ外国人起業家のチャレンジに門戸を開いているヨーロッパの小国・ルクセンブルクにて「ルクセンブルクGPSエンターテイメント」をリリースするとのこと。ゲームの物語原案は小説家の平野啓一郎さんさんが、ナレーションはDJのサッシャさんが、監督は映画監督の西尾孔志さんが、アートワークは栗田ロビンさんが、多言語化は京都外国語大学の学生が担当する予定で、同社では「ルクセンブルクGPSエンターテイメント」をヨーロッパ向けデモ版として作成した後、ルクセンブルクの政府観光局や自治体、企業などに売り込むという。プロジェクトの詳細はこちら。