米サンフランシスコに拠点を置くスタートアップのLittleInc Labsが、同社が開発・提供するスマートフォン向けメッセージングアプリ「MessageMe」のユーザー数がリリースから約1週間で100万人を突破したと発表した。
「MessageMe」は、友達や家族、グループとメッセージ交換やチャットをしたり、写真やYoutube動画、音声、位置情報、お絵描きした絵、iTunes楽曲を共有できるスマートフォン向けの無料メッセージングアプリ。リリース当初、ユーザーが自分の友達を探すのを手助けするためにFacebook Connectを利用していたが、数日前に突然Facebook側からシャットアウトされてしまうというアクシデントもあった。しかしその後もダウンロード数は増え続け遂に100万ユーザーを達成したという。同社によれば、主なユーザー層はアメリカ国内とヨーロッパ地域に在住しており、これまでアプリ上で1000万以上の絵が描かれ、400万曲のiTunes楽曲が共有されたという。また今後はステッカー(スタンプ)機能も実装予定とのこと。
なお、同社はTrue Ventures、First Round Capital、Google Ventures、SVAngelなどの複数のベンチャーキャピタルより計190万ドルの資金調達を行った。