Tech系メディアのVenture Beatによれば、ロボットのような”カクカク”したアバターを操作し自由に仮想空間やゲームを作ることができるUGC促進型の子供向け3D仮想空間「Roblox」が、7月14日(土)にシリコンバレーのサンタクララ・コンベンションセンターにてカンファレンス&ハッカソンイベントを開催し、何百人ものゲームデザイナーやユーザーが集まったという。
Robloxはカリフォルニア・サンマテオに拠点を置く子供とティーンエイジャーを対象にした3D仮想空間で、ユーザーは空間内でレゴのようなオブジェクトやロボットを使ってモデリングや物理演算、コーディングを学んで自分オリジナルのゲームを作ることができる。同サービスは5年前よりサービスを開始したが、現在までに約540万ものゲームが作られたとのこと。最も人気のあるRobloxユーザーの1人であるLuke Weber氏(ニックネーム:Stickmasterluke)はまだ19歳だが、彼の作ったゲームはRobloxで1000万回以上プレイされたという。
なお、Robloxは昨年6月にLTOS VenturesやFirst Round Capitalらから400万ドルの資金調達を行っている。
Basic ROBLOX Lua Programming: (Black and White Edition)
Brandon John LaRouche
by G-Tools