アメリカ・ハワイのAvatar Reality社が運営する3D仮想空間「Blue Mars」内に、ビジネスユーザー向けのエリア「OnLand business park」がオープンした。
「OnLand business park」はイギリスのDLab社が制作したビジネスユーザ向けのエリア。約16平方キロメートルもの面積を持つ広大な場所で、業務に3DCGを使用している企業がデータをそのままBlue Marsにインポートし、オブジェクトを展示してショウルームを作ったり商談したりすることを想定して構築されているという。またビルなどの建物もあるので仮想オフィスを構えることも可能。既にEUから援助を受けている非営利団体「Northern Design Quarter」が入居しており、イギリスの中小企業に向けて小区画に分けられた仮想土地を提供する活動を始めているという。