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子供向けの”カクカク”UGC仮想空間「Roblox」、ユーザー数100万人突破

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ロボットのような”カクカク”したアバターを操作し自由に仮想空間やゲームを作ることができる、UGC促進型の子供向け3D仮想空間「Roblox」のユーザー数が100万人を突破した。

「Roblox」は“ものづくり”がテーマの子供向け3D仮想空間。ユーザーは様々なオブジェクトを組み合わせてゲームや空間を作って公開したり、オブジェクトやアバター用のカスタムパーツを作ってマーケットプレイスで売買したり、掲示板でもの作りについて他ユーザーと情報交換ができる。同サービスは特別難しいグラフィックやスクリプトの知識・技術が無くてもそれなりに空間構築を体験できるのが特徴で、”子供のゲーム製作の第一歩”的な存在となっている。同サービスは2006年4月にリリースされ、当初はそのとっつきにくさからユーザー数は伸び悩んだが、後に仮想空間サービスが世の中に浸透していくにつれ「知育仮想空間サービス」として認知され始め、2009年にはAltos VenturesやFirst Round Capitalらベンチャーキャピタルから220万ドルの資金調達を行った。

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