環境問題やそれに伴う飢餓問題などについて学べるアメリカの子供向け仮想空間「Xeko」(旧名称:Elf Island)が、ユーザーに仮想通貨での寄付を呼び掛けている。
「Xeko」はミニゲームなど様々なクエストをこなしていく過程で環境問題や飢餓・貧困問題などの諸問題について学べる学習目的の仮想空間。コンテンツの制作では実際に慈善活動を行っているNGOやNPOなど各種団体・企業が監修に当たっている。同サービスではワールド内に寄付を受け付ける「Haiti relief donation center」を開設。ユーザーに仮想通貨「digital coins」での寄付を呼び掛けており、現在までに7万digital coinsを突破する寄付が寄せられているという。寄付金はNGO「mercy corps」に贈られ、主に救援物資の購入などに充てられるとのこと。