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アメリカのオンラインゲーム業界は”巣ごもり景気” comScoreが発表

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アメリカの調査会社のcomScoreが、アメリカ国内のオンラインゲームの利用状況に関する調査結果を発表した。

同社の発表によれば、2009年5月にオンラインゲームのポータルサイトにアクセスしたユーザーは8700万人で前年比22%の増加とのこと。これを同社は「景気後退の影響で安く手軽に楽しめる娯楽を求める消費者が増えたことが原因ではないか」と分析している。
尚、最も人気のポータルサイトは「Yahoo! Games」で、ユニークユーザー数は約1940万人。次いで「EA Online」(1800万人)、「Nickelodeon Casual Games」(1480万人)という結果で、人気TOP20には今年新たにオープンしたカジュアルゲームサイトもランクイン。傾向として、子供や若者、女性などこれまであまりゲームをプレイしたことのない新しい層に向けたカジュアルゲームが元気なことがうかがえる。
またこれに加え、SNSやiPhone向けのソーシャルアプリを利用する消費者も増加傾向にあり、オンラインゲームに匹敵する勢いを見せているようだ。

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