10月29日（水）、フィンランド発の子供・若者向け2D仮想空間「Habbo Hotel」にて、同じくフィンランドで国民的人気を誇る”モンスター・メタル・バンド”の「Lordi」（ローディ）のリーダーでヴォーカルのMr.Lordiのファンミーティングイベントが行われました。
「Lordi」は、フィンランドのハードロック＆ヘヴィメタルバンドで、全身モンスタースーツ＆顔に特殊メイクという装備で活動しているのが特徴の”モンスター・メタル・バンド”。一見とっつきにくそうな風貌ではありますが、2006年にヨーロッパ地域の音楽コンテスト「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」に出場し、過去最高得点を獲得してフィンランドのアーティストとして初の優勝に輝いたことから、フィンランドでは老若男女を問わず国民的な人気を博しているアーティストです。
日本でも昨年4月に初の来日公演を行い、今年9月にはなぜか秋葉原に出没するイベントを敢行、その後高田馬場で（リアル）ファンミーーティングイベントを開催しました。（ちなみに余談ですが、筆者も昨年の渋谷での来日公演に行きました）
イベント開始を待つ会場。仮想空間と分かっていてもついついステージの周りに集まってしまうのが不思議です。
このイベント、面白いのが「日本人のユーザー専門に」企画されたものであること。Habbo Hotelは全世界30ヶ国以上でサービスを展開しているのでワールド内での交流もボーダレスに行えるのですが、全世界のユーザー全てに対しイベントを開催すると、当日の入場数も限られてしまううえにチャットの言語も混ざってごちゃごちゃになってしまいます。そこで、国籍ごと個々に開催するスタイルとなっているわけです。
しかしイベント開始時間になってこんなアナウンスが↓
その後さらにこんなアナウンスが↓
どうやら他の国のHabbo Hotelを訪問しているうちにどんどん時間が押してしまったそうです。そのかわり後でこのイベントに参加したユーザー全員に限定アイテムが配布されるそうですが。
こうして予定時間から1時間20分遅れでやっとMr.Lordiのファンミーティングイベントが始まりました！
でもなぜか横向きになって登場のMr.Lordi。閲覧画面では後姿しか見えない！
ということで、直接Mr.Lordiのアバターをクリックしてプロフィールを開いてみました。
一応角が着いていたりとカスタムはされていますが、意外にも一般ユーザーと同じようなアバターです。できればイベント告知ページに掲載されていたドット絵のバージョンで見てみたかったですね。
チャットの内容はMr.Lordiの両脇にいるHabbo Hotelのスタッフの方がそれぞれ通訳してくれました。しかし英語チャットのできるユーザーも何人かいてどんどんコメントや質問を発言していました。イベント内容は、あらかじめサイトで募集していたMr.Lordiへの質問の中からいくつかを選び、それにMr.Lordiに答えてもらうというものでしたが、Mr.Lordiその合間に入る質問やコメントにも律儀に答えており、ファンへのサービス精神を感じました。
まず1問目の質問です。
KITA？キタ？きた？北？何それ、というかなぜ？…と一瞬思いましたが、「KITA」とはフィンランド語で「口」を表すそうで、Lordiのドラマーの名前でもあるとのこと。発音が日本語と同じなので印象に残ったのでしょうね。
次の質問「今度フィンランドに行きます！フィンランドのオススメ料理を教えてください！」に対する答えは…
トナカイ！！最初は冗談で言っているのだと思いましたが、その後のMr.Lordiの説明を見る限りではどうやら本当に食べているようです…。でも日本人の感覚だとかわいそうな気がしないでもなく…。
その後も「バンド名の由来は？（答：自分のニックネームから）」や、「モンスターマスクを着けてバンド活動をしようと思ったきっかけは？（我々は世界で最も可愛いバンドだから）」など質問に答えていきます。
そして最後の質問「NEWアルバムの中で一番オススメの曲は？」に対する答えは
NEWアルバムのタイトルになった楽曲ですね。
デッドエイク・デラックス・エディション(3ヶ月限定スペシャル・エディション)(DVD付)
そして最後の最後にステージ上で参加者みんなで記念写真を撮影したのですが…密集し過ぎてどれが自分のアバターなのか分からなくなってしまいました...。
こうして、約15分くらいのイベントは終了しました。ちょっと短か過ぎる気もしますが…
…とMr.Lordiも言っていたので、また次の機会に期待したいですね。
Habbo Hotelジャパン
http://www.habbo.jp/
Lordi公式サイト
http://www.lordi.fi/
Lordi日本語サイト（BMGジャパン）
http://www.bmgjapan.com/lordi/info.php?id=2158
関連記事：
フィンランドのモンスター・メタル・バンド「Lordi」がHabbo Hotelに登場！
日本でも昨年4月に初の来日公演を行い、今年9月にはなぜか秋葉原に出没するイベントを敢行、その後高田馬場で（リアル）ファンミーーティングイベントを開催しました。（ちなみに余談ですが、筆者も昨年の渋谷での来日公演に行きました）
イベント開始を待つ会場。仮想空間と分かっていてもついついステージの周りに集まってしまうのが不思議です。
このイベント、面白いのが「日本人のユーザー専門に」企画されたものであること。Habbo Hotelは全世界30ヶ国以上でサービスを展開しているのでワールド内での交流もボーダレスに行えるのですが、全世界のユーザー全てに対しイベントを開催すると、当日の入場数も限られてしまううえにチャットの言語も混ざってごちゃごちゃになってしまいます。そこで、国籍ごと個々に開催するスタイルとなっているわけです。
しかしイベント開始時間になってこんなアナウンスが↓
その後さらにこんなアナウンスが↓
どうやら他の国のHabbo Hotelを訪問しているうちにどんどん時間が押してしまったそうです。そのかわり後でこのイベントに参加したユーザー全員に限定アイテムが配布されるそうですが。
こうして予定時間から1時間20分遅れでやっとMr.Lordiのファンミーティングイベントが始まりました！
でもなぜか横向きになって登場のMr.Lordi。閲覧画面では後姿しか見えない！
ということで、直接Mr.Lordiのアバターをクリックしてプロフィールを開いてみました。
一応角が着いていたりとカスタムはされていますが、意外にも一般ユーザーと同じようなアバターです。できればイベント告知ページに掲載されていたドット絵のバージョンで見てみたかったですね。
チャットの内容はMr.Lordiの両脇にいるHabbo Hotelのスタッフの方がそれぞれ通訳してくれました。しかし英語チャットのできるユーザーも何人かいてどんどんコメントや質問を発言していました。イベント内容は、あらかじめサイトで募集していたMr.Lordiへの質問の中からいくつかを選び、それにMr.Lordiに答えてもらうというものでしたが、Mr.Lordiその合間に入る質問やコメントにも律儀に答えており、ファンへのサービス精神を感じました。
まず1問目の質問です。
KITA？キタ？きた？北？何それ、というかなぜ？…と一瞬思いましたが、「KITA」とはフィンランド語で「口」を表すそうで、Lordiのドラマーの名前でもあるとのこと。発音が日本語と同じなので印象に残ったのでしょうね。
次の質問「今度フィンランドに行きます！フィンランドのオススメ料理を教えてください！」に対する答えは…
トナカイ！！最初は冗談で言っているのだと思いましたが、その後のMr.Lordiの説明を見る限りではどうやら本当に食べているようです…。でも日本人の感覚だとかわいそうな気がしないでもなく…。
その後も「バンド名の由来は？（答：自分のニックネームから）」や、「モンスターマスクを着けてバンド活動をしようと思ったきっかけは？（我々は世界で最も可愛いバンドだから）」など質問に答えていきます。
そして最後の質問「NEWアルバムの中で一番オススメの曲は？」に対する答えは
NEWアルバムのタイトルになった楽曲ですね。
デッドエイク・デラックス・エディション(3ヶ月限定スペシャル・エディション)(DVD付)
そして最後の最後にステージ上で参加者みんなで記念写真を撮影したのですが…密集し過ぎてどれが自分のアバターなのか分からなくなってしまいました...。
こうして、約15分くらいのイベントは終了しました。ちょっと短か過ぎる気もしますが…
…とMr.Lordiも言っていたので、また次の機会に期待したいですね。
Habbo Hotelジャパン
http://www.habbo.jp/
Lordi公式サイト
http://www.lordi.fi/
Lordi日本語サイト（BMGジャパン）
http://www.bmgjapan.com/lordi/info.php?id=2158
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