セカンドライフの運営会社であるリンデンラボが、現CEOのフィリップ・ローズデール氏に代わる新CEOとしてマーク・キングドン氏を任命したと発表した。今後キングドン氏はフルタイムで勤務し、ローズデール氏と共に経営とセカンドライフの運営を指揮する。
現CEOのローズデール氏は既に3月14日の同社の公式ブログでCEOを辞任する意向を示していた。キングドン氏は5月15日付けで正式にCEOに就任する予定とのこと。
キングドン氏は、カリフォルニア大学ロサンゼルス校経済学科卒、Wharton School of BusinessでMBAを取得。コンサルティング会社のPricewaterhouseCoopers社で管理職として12年勤務した後ベンチャーキャピタルのIdealab社に勤務。さらにデジタル通信エージェンシーのOrganic社でCEOを務め、2001年よりリンデンラボに勤務していた。
リンデンラボのプレスリリースはこちら(英語)
http://lindenlab.com/pressroom/releases/04_22_08