2008年初頭から春にかけ、国内バーチャルワールドが出そろってきた。
主なものだけでも「ViZiMO(ビジモ)」「ntomo(エヌトモ)」や、今年1月に発表されたカプコンとドワンゴの合弁企業による「ダレットワールド」、ソニー・コンピュータエンターテインメントがプレイステーション3で展開する予定の「Home(ホーム)」、先日クローズドベータテストを開始したセガの「iA(インターネットアドベンチャー)」など、それぞれユニークな特徴をもったサービスで期待が持てる。
今回紹介するスプリュームとmeet-meは、そうした中でも昨年もしくはそれ以前から日本発のバーチャルワールドサービスとして注目されてきた。それぞれ「和製セカンドライフ」と呼ばれることもあったが、その実はまったく異なる特徴的なコンセプトで構築されたものだ。
バーチャルワールドプラットフォーマーとしての2社にその展望を聞いた。