アメリカの公共放送サービスで日本では「セサミストリート」の制作局として知られているPBSが、3歳~6歳までの幼児を対象とした2D仮想空間「PBS Kids Play」のβ版の提供を開始した。
「PBS Kids Play」は幼児教育のカリキュラムと連動しており、子供は人気キャラクター”おさるのジョージ”(Curious George)のナビゲートの元、様々なミニゲームで遊ぶことで算数、読み書き、社会、理科などを学んでいく。また、子供の創造(想像)力を養うため一人一人にカスタム可能な自分の部屋も与えられる。
そして両親は、子供が「PBS Kids Play」内で何をしていたか、どこまでカリキュラムを進められたかの履歴を進歩チャートで確認することができるという。
現在はβテスト中なので無料で利用できるが、正式オープン後は1ヶ月9.95ドル(年会費だと79.95ドル)の利用料がかかるとのこと。