株式会社ココアが、12月16日(日)15:00より、日本発の3D仮想世界「meet-me」サービスの試験運用(α版)を限定ユーザー向けに開始する。大学及び大学の公認組織を対象としたアカデミックアライアンスプログラムも受け付けるという。
同社は今年3月12日に設立され、meet-meはそれから僅か9ヶ月という短期間での垂直立ち上げを行った。
試験運用に参加するユーザーはmeet-me公式ウェブサイトにアクセスし、ユーザー登録の後、順次運営サイドから招待形式でアカウントが発行される形となる。尚、参加申し込み多数の場合、必ずしも全員に即時にアカウントが発行されない場合もあるという。
その後発行されたアカウントでマイページにログイン後、meet-me専用ソフトをダウンロード・インストールし起動することでmeet-meに入ることができる。
動作環境については以下のとおり。
<基本環境>
OS:Windows Vista, WindowsXP SP2以降 (DirectX 9.0以上)
ADSLや光回線を用いたブロードバンド環境
HDD:2GBの空き容量
<推奨PCスペック>
CPU:Intel Core2Duo T5500(1.66GHz)
RAM:2GB(DDR2-533)
GPU:GeForce7600GTクラス
VRAM:256M
画面解像度:WXGA(1280x768)
また今回の試験運用開始に合わせて、大学及び大学の公認組織(ゼミ、クラス、部活動等)に対し、meet-me上の土地(当該大学が実際にキャンパスを所有するロケーションに限る。当初は東京23区内)を無償解放し、仮想空間での活動を支援する「アカデミックアライアンスプログラム」の受付を17日より開始する。応募要項及び申し込みフォーマットは別途同社のサイトに掲載されるとのこと。
今後同社では、試験運用開始後、順次参加人数・機能・地域を拡大し、2008年春にmeet-meの世界観を構成する主要機能が実装されたバージョン(08/Spring)を一般公開するとしている。
meet-me
http://www.meet-me.jp
株式会社ココア
http://www.co-core.com
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