株式会社フォスターネットが、セカンドライフ内に、環境問題について擬似体験しながら学習できるSIM「G-Learning」を構築すると発表した。「G」は「GAIA(仮説)」の略とのこと。
「G-Learning」は、東京大学の内山東平特任教授が提唱する「生態系と文明系の調和」を、フォスターネットの技術で発表していく共同プロジェクト。
生活者から科学者、ビジネスマン、政治家まで、年齢や職業を問わずセカンドライフ内でアバターを通して学び、環境問題への対応を自らの課題として受け止め、何をすべきかを学習していく環境を提供する。
今後もフォスターネットでは各種教育機関や専門家とのコラボレーションを多数計画しているとのこと。また同社ではIT技術者支援のためのSIMも構築中で、IT技術者のための教育関連コンテンツやコミュニティ環境を用意し、技術者のスキルアップを支援していくとしている。
株式会社フォスターネット
http://www.foster-net.co.jp/