仮想空間サービス専門のコンサルタント企業の英K ZEROが、ヨーロッパ各国の5〜13歳までの子供の”仮想空間ログイン率”のグラフを発表した。それによれば子供が最も仮想空間にログインしている国はスウェーデンだという。
この結果は、頻繁に仮想空間にログインしているアクティブユーザーの数、複数の仮想空間サービスにログインしている子供の数、一つの仮想空間サービスで複数のアカウントを持っている子供の数など複数のデータから導き出されたもの。スウェーデンには女の子に支持されているアバターファッションコミュニティ「Stardoll」があり、また第2位のイギリスには子供向け仮想空間の草分け的存在の「Moshi Monsters」があるためこのような結果になったとK ZEROは予想している。またどの国でもディズニー傘下の子供向け仮想空間「Club Penguin」は人気だという。一方、世界最大の仮想空間「Habbo Hotel」を擁するフィンランドは、Habbo Hotelが6月にサービスを一時的にシャットダウンした影響からかログイン率が下がってしまった。