フィンランド・ヘルシンキに拠点を置くインディーゲームディベロッパーのHELYEESが、第二次世界大戦と戦車整備をモチーフとしたPC向けビジュアルノベル「Panzer Hearts」をSteamにてリリースした。ダウンロード価格は1010円。
「Panzer Hearts」は架空の歴史上の第二次世界大戦中を舞台とした恋愛ビジュアルノベル。プレイヤーは周辺諸国に挑発行為を行っている”帝国”の軍に属する忠誠心の厚い負傷兵「Bastian」となり、後方支援として配属された戦車整備工場で若い女性整備兵と共に戦車を作りながら恋愛し、自分の属する”陣営”を選択するストーリーが描かれる。シナリオの途中に差し込まれる選択肢で何を選択したかによってエンディングが変化するマルチエンディング形式で、選択によっては戦況も変わる可能性ががあるとのこと。ゲーム内に登場する戦車は全て第二次世界大戦中に実在した戦車で、実際に戦車を組み立てるミニゲームもプレイできる。開発にあたっては、心理学者や哲学者、教育の専門家も参加しており、シナリオは6万字以上にも及ぶという。
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