株式会社アイデアクラウドが、GoogleのAR技術Tangoを利用し、様々な計測や空間の3Dスキャンなど、誰でも手軽に"測れる"Androidアプリ「HakaruAR」のAndroid版をリリースした。ダウンロードは無料で機能ごとに課金するシステムとなっている。
「HakaruAR」は、スマートフォンのカメラを通して様々なものを計測したり、空間をスキャンして3Dメッシュデータを作成できるアプリ。「計測モード」では、測りたい場所をタップしていくだけで簡単に距離を計測でき、複数距離や面積の計測も自由自在。有料版では、計測後にカメラを通じて、計測結果と計測対象とともに、写真として保存ができる。「3Dスキャンモード」では、空間をスキャンし、3Dデータを作成する事が可能。様々な視点モードを切り替えながらスキャンすることができ、空間を把握しながら3Dデータを作成することが可能。有料版では、計測後データを端末内に保存し、3DCGデータ(.obj)としてエクスポートできる。